宗教学と近代 --
ハンス・G.キッペンベルク /〔著〕, 月本昭男 /訳, 渡辺学 /訳, 久保田浩 /訳   -- 岩波書店 -- 2005.5 -- 22cm -- 359,39p

資料詳細

タイトル 宗教史の発見
副書名 宗教学と近代
著者名等 ハンス・G.キッペンベルク /〔著〕, 月本昭男 /訳, 渡辺学 /訳, 久保田浩 /訳  
出版 岩波書店 2005.5
大きさ等 22cm 359,39p
分類 161.2
件名 宗教学-歴史
注記 Die Entdeckung der Religionsgeschichte./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【キッペンベルク】1939年生まれ。現代ドイツを代表する宗教学者の一人。ブレーメン大学を定年後、現在、エアフルト大学マックス・ウェーバー研究所にてフェローを勤める。ドイツ宗教(史)学協会会長。
内容紹介 宗教をめぐるアイデアの歴史。ミュラー、フレイザーからウェーバーまで、宗教学の生成に関わった思想の「伝記」を描く。新しい着想の背後に隠された近代的な精神の危機…。宗教学史を舞台とする西欧近代化論。
要旨 名づけえない非合理的なるものは、克服された「未開」ではない。それは「生の事実」として、私たちの足下をも洗っている。宗教を語る言葉と方法に、近代的な精神の危機を読み解いてゆく。生きられた思想としての「宗教学の歴史」叙述の試み。
目次 宗教哲学から宗教史へ;未知の文化の解読;諸言語が語るヨーロッパ初期宗教史;近代文明における原始宗教の現存;供犠 あらゆる社会的義務の根源;呪術 文明の奥底に潜む脅威の王国;古代ギリシア宗教に映し出された生の無窮性;救済宗教の生産的力;宗教史の再構成とその諸モデル;宗教史に由来する分業社会の社会道徳;脱呪術化という偉大なる宗教史的過程;自己体験としての宗教;宗教史叙述が映し出している近代化
ISBN(13)、ISBN    4-00-023412-9
書誌番号 1105039379
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105039379

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 161.2/7 一般書 利用可 - 2034552650 iLisvirtual