形態の伝承 --
東京大学出版会 -- 2005.5 -- 22cm -- 341,7p

資料詳細

タイトル 講座 日本美術史 第2巻
各巻タイトル 形態の伝承
出版 東京大学出版会 2005.5
大きさ等 22cm 341,7p
分類 702.1
件名 日本美術-歴史
内容 内容: 文化圏の境界 影響伝播論から異文化受容論へ   井手誠之輔著
内容紹介 作品と向き合い、記述することに始まる美術史学は、次に作品と作品との関係性に着目し、形態の伝承という現象を見出す。本巻は、美術史全体をカバーする形態・様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。
要旨 境界を超えて展開する形態の伝承。様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。
目次 第1章 文化圏の境界(影響伝播論から異文化受容論へ―鎌倉仏画における中国の受容;東寺旧蔵「山水屏風」が示す「唐」の位相;南都再興造仏における慶派仏師の「中国」美術の受容をめぐって);第2章 模倣をめぐる現象(粉本と模写;仏像と本様―鎌倉時代前期の如来立像における宋仏画の受容を中心に;芸阿弥画本の幻影―弟子祥啓の作品から ほか);第3章 継承と変容の位相(形態の増殖―「一遍聖絵」・「彦根屏風」・「動植綵絵」;連歌的世界の図像学―室町時代の「尽し」風屏風を例に;「形態の伝承」と伝説化をめぐる考察―「琳派」の諸作品を中心に)
ISBN(13)、ISBN    4-13-084082-7
書誌番号 1105039490

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