叢書〈倫理学のフロンティア〉 --
藤野寛 /編, 齋藤純一 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2005.6 -- 20cm -- 295p

資料詳細

タイトル 表現の〈リミット〉
シリーズ名 叢書〈倫理学のフロンティア〉
著者名等 藤野寛 /編, 齋藤純一 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2005.6
大きさ等 20cm 295p
分類 316.1
件名 表現の自由
著者紹介 【藤野】1956年生まれ。哲学・倫理学専攻。高崎経済大学教授。「アウシュヴィッツ以後、詩を書くことだけが野蛮なのか-アドルノと“文化と野蛮の弁証法”-」「アドルノ ホルクハイマーの問題圏」「所有のエチカ」他。
内容 内容: 他者と表現の〈リミット〉 現われの消去   齋藤純一著
内容紹介 「表現すること」に対してどのような限界を画し、抗することができるのか。他者、芸術、メディアをめぐる表現の問題を、柳美里裁判や憎悪表現、戦争報道、プライバシー問題などの具体的事例に即しながら徹底解読。
要旨 他者、芸術、メディアをめぐる表現の問題を、柳美里裁判や憎悪表現、戦争報道、プライヴァシー問題などの具体的事例に即しながら徹底解読。表現の自由の限界とそれが孕む暴力性を鋭利に分析。
目次 1 他者と表現の「リミット」(現われの消去―憎悪表現とフィルタリング;傷つける表現;憎悪の再生産―ヘイト・スピーチとメディア空間);2 芸術と表現の「リミット」(アドルノとエンツェンスベルガー―「アウシュヴィッツ」以降の表現をめぐって;文学的表現と応答性―柳美里『石に泳ぐ魚』裁判と「表現の自由」;「ヘテロ」セクシズムと表現の「リミット」;戦争報道写真―惨劇を再現することの困難性);3 メディアと表現のリミット(パロール・エクリチュール・メール―デジタル・メディア時代における言語;「顔」をめぐる倫理と政治―顔認識における四つのイメージ;表現の自由と人格権と―『週刊文春』事件の衝撃;大衆の欲望と表現の「リミット」―『ビッグ・ブラザー』考)
ISBN(13)、ISBN    4-88848-949-1
書誌番号 1105040502
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105040502

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 316.1/448 一般書 利用可 - 2034567150 iLisvirtual