原爆から劣化ウラン弾まで -- ちくま新書 --
肥田舜太郎 /著, 鎌仲ひとみ /著   -- 筑摩書房 -- 2005.6 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル 内部被曝の脅威
副書名 原爆から劣化ウラン弾まで
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 肥田舜太郎 /著, 鎌仲ひとみ /著  
出版 筑摩書房 2005.6
大きさ等 18cm 206p
分類 539.68
件名 放射線障害
著者紹介 【肥田】1917年広島生まれ。44年陸軍軍医学校卒。軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。45年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任。現在、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。
内容紹介 ヒロシマでの被ばく後、60年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その驚異の実相に迫る。
要旨 内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。
目次 第1章 世界に拡がる被ばくの脅威(被ばくの論点;イラクの被ばく者たち);第2章 爆心地からもういちど考える(爆心地の風景;内部被曝で死んでゆく人々;被ばく者特有の症状とは何か);第3章 内部被曝のメカニズム(放射線の基礎知識;内部被曝の危険について;内部被爆の症状);第4章 被ばくは私たちに何をもたらすか(アメリカの被ばく者たち;劣化ウラン弾は何をもたらすか);第5章 被ばく体験を受け継ぐ
ISBN(13)、ISBN    4-480-06241-6
書誌番号 1105041021

所蔵

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