松尾多勢子の反伝記的生涯 --
アン・ウォルソール /著, 菅原和子 /訳, 田崎公司 /訳, 高橋彩 /訳   -- ぺりかん社 -- 2005.6 -- 22cm -- 429p

資料詳細

タイトル たをやめ(手弱女)と明治維新
副書名 松尾多勢子の反伝記的生涯
著者名等 アン・ウォルソール /著, 菅原和子 /訳, 田崎公司 /訳, 高橋彩 /訳  
出版 ぺりかん社 2005.6
大きさ等 22cm 429p
分類 289.1
個人件名 松尾多勢子
注記 The weak body of a useless woman./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ウォルソール】1946年ワイオミング州生まれ。69年ウィスコンシン大学日本語学・文学科卒。シカゴ大学大学院に進む。ユタ大学準教授を経て、91年よりカリフォルニア大学アーヴァイン校歴史学科教授。お茶の水女子大学・明治学院大学・国際基督教大学などの客員教授を歴任。
内容紹介 幕末明治の激動期を生き抜いた農民女性の生涯を丹念に追い、その姿を葛藤と矛盾を孕んだ「人生の迫力」として描き出す。歴史の常識的見方に挑戦し、既存の明治維新史の解体と再構築を迫る、もう一つの「夜明け前」。
要旨 幕末明治の激動期を生き抜いた一人の農民女性の生涯を残された史料に即して丹念に追い、歌人・妻・母・養蚕家・平田門人・勤王家といったさまざまなアイデンティティをもったその姿を首尾一貫した「人生の展開」に押し込めることなく、葛藤と矛盾を孕んだ「人生の迫力」として描き出す。歴史の“常識”的見方に挑戦し、既存の“明治維新史”の解体と再構築を迫る待望の翻訳書。
目次 1 伊那谷での生活(歌人としての自己形成;結婚生活 ほか);2 京都、一八六二‐一八六三(秋の嵐山;宮中の百姓女 ほか);3 多勢子と明治維新(京を離れて;明治維新直後の京へ ほか);4 現代における多勢子(晩年の多勢子;多勢子についての追憶)
ISBN(13)、ISBN    4-8315-1109-9
書誌番号 1105041207
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105041207

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/マ 一般書 利用可 - 2034587763 iLisvirtual
港北 公開 Map 289/マ 一般書 利用可 - 2034900089 iLisvirtual