小林秀之 /著   -- 日本評論社 -- 2005.6 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル 裁かれる三菱自動車
著者名等 小林秀之 /著  
出版 日本評論社 2005.6
大きさ等 20cm 233p
分類 681.3
件名 自動車事故 , 製造者責任 , 三菱自動車工業株式会社
注記 年表あり
著者紹介 1952年石川県生まれ。73年司法試験合格。74年東京大学法学部卒。同大学法学部助手、上智大学法学部教授、同大学法科大学院教授などを経て、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。この間、国民生活審議会委員などを務め、現在も財務省財政審議会専門委員。
内容紹介 史上空前の欠陥車事件となった三菱自動車事件。被害者の母親が起こした損害賠償請求訴訟の展開を克明に辿りつつ、情勢の変化もフォローし、企業のコンプライアンスのあり方をも鋭く問いかける注目のドキュメント。
要旨 二〇〇二年一月、二人の幼子を連れて歩道を歩いていた主婦に背後から激突して命を奪った「黒い塊」は、走行中の大型車からはずれた巨大なタイヤだった。不運な事故かと思われたこの出来事は、やがて史上空前の欠陥車事件へと発展していくこととなった。被害者の母親が勇気をふりしぼって起こした損害賠償請求訴訟。被告・三菱自動車はそれにどう応じてきたか。自ら申し入れた和解を被告はなぜ受け入れなかったのか。原告が満を持して提出した鑑定書は何を語っているか。民事裁判の展開を克明にたどりながら、同時に進行する刑事裁判の動き、三菱自動車を取り巻く情勢の変化などもフォローし、企業のコンプライアンスのあり方をも鋭く問いかける注目のドキュメント。
目次 第1章 事故は起きた;第2章 提訴へ;第3章 民事訴訟は、このように進んだ;第4章 制裁的慰謝料を請求する;第5章 弁護士を「セクハラ事件」が襲う;第6章 刑事訴訟と、その争点;第7章 和解交渉決裂後の民事訴訟;第8章 鑑定書;第9章 三菱自動車は転機を逃した
ISBN(13)、ISBN    4-535-58439-7
書誌番号 1105041521
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105041521

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 681.3/270 一般書 利用可 - 2034639445 iLisvirtual