ちくま文庫 --
中島義道 /著   -- 筑摩書房 -- 2005.6 -- 15cm -- 247p

資料詳細

タイトル 日本人を〈半分〉降りる
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 中島義道 /著  
出版 筑摩書房 2005.6
大きさ等 15cm 247p
分類 519.6
件名 騒音
注記 『騒音文化論』(講談社2001年刊)の加筆・訂正
要旨 注意・挨拶・お願い・告知などのテープ放送や機械音を耳にすると、もう著者は黙っていられない。昼夜を問わず日本全国で繰り広げられる善意の大合唱に、著者の“哲学魂”が炸裂する。無自覚なままに責任を回避し、結局は思考停止の状態に陥っているということが、著者の怒りを激しく誘うのである。肝心のところは変わっていない日本人の感性の質を執拗に抉る、異色の日本論。
目次 第1章 音漬け社会(「文化騒音」とは何か;「個人語」と「世間語」 ほか);第2章 拡大する戦場(音は人を狂気に近づける;音は皮膚のウチに侵入する ほか);第3章 定型的な言葉の氾濫(標語ノイローゼ;「エレベーターの扉をこじ開けないでください!」 ほか);第4章 日本人のからだ(からだとしての文化空間;文化空間における図と地 ほか);第5章 共生は可能か(解決は難しい;思想はいつも現実の前に屈服する ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-480-42105-X
書誌番号 1105041648

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 519.6 一般書 利用可 - 2034618570 iLisvirtual