岸辺成雄 /著   -- 和泉書院 -- 2005.5 -- 22cm -- 632,89p

資料詳細

タイトル 唐代音楽の歴史的研究 続巻(楽理篇楽書篇楽器篇楽人篇)
著者名等 岸辺成雄 /著  
出版 和泉書院 2005.5
大きさ等 22cm 632,89p
分類 762.22
件名 音楽-中国-歴史-唐時代
注記 索引あり
著者紹介 1912年東京生まれ。36年東京帝国大学文学部卒。61年東京大学教養学部教授。「唐代音楽の歴史的研究楽制篇上巻」により日本学士院賞受賞。73年帝京大学教授。東京大学名誉教授。2005年逝く。
内容紹介 音楽史学の不滅の金字塔・楽制篇に収めなかった諸論文をまとめた1冊。楽理篇2論文、楽書篇5論文、楽器篇10論文、楽人篇2論文の19論文を収録。著者の唐代音楽研究を知るためには欠くことのできない書。
要旨 西はシルクロードを経由して「遠くイラン、インドの流を汲み、東は日本、朝鮮等に統を伝え、アジアにまたがる国際的音楽文化の中軸」(「楽制篇・自序」より)となった中国唐代音楽の、前人未踏の研究、先駆的・世界的な一大業績であり、今なお唯一の研究の基盤となり得るものである。また同時に、日本音楽史研究への影響も計り知れない。
目次 楽理篇(唐の俗楽二十八調の成立年代について;西域七調とその起源);楽書篇(燕楽名義考;唐代音楽文献概説;唐代音楽書の輯失および解題;『楽学軌範』の開版について;最古のインド音楽書 Bharata‐Natyasastra);楽器篇(唐代楽器の国際性;琵琶の淵源―ことに正倉院五絃琵琶について;周文矩の唐代宮妓合楽図について;前蜀始祖王建棺座石彫の二十四楽妓について;笙の不明なる四管とその日本渡伝について;唐代驃国の楽器―ミャンマー音楽の今昔);楽人篇(西域楽東流における胡楽人来朝の意義;曹妙達)
ISBN(13)、ISBN    4-7576-0292-8
書誌番号 1105041663
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105041663

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中央 書庫 762.2/2/3 一般書 利用可 - 2034581145 iLisvirtual