新潮新書 --
吉田望 /著   -- 新潮社 -- 2005.6 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 会社は誰のものか
シリーズ名 新潮新書
著者名等 吉田望 /著  
出版 新潮社 2005.6
大きさ等 18cm 191p
分類 335.4
件名 会社
注記 文献あり
著者紹介 1956年東京生まれ。東京大学工学部卒。80年電通入社、2000年に退社後、ノゾムドットネットを設立。スカイマークエアラインズほか数社の役員。著書に「ブランド」など。
内容紹介 ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊。日本企業が直面する数々の事態は、会社のオーナーシップの所在を改めて問いかける。ネット企業の分析やブランド論を交えて語る、「新しい資本主義」の時代の会社論。
要旨 ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊―。日本企業が直面する数々の事態は、かくも普遍的な問いを我々に投げかける。いったい会社は誰のものなのか、と。まずは筆者が揺籃期からかかわってきたネット業界を通じて、ポスト産業資本主義の時代の会社、株主、経営者の生態を分析。株式会社のモラル・ハザードとガバナンスの歴史を振り返りながら、専門のブランド論をまじえて「新しい資本主義」の展望を語る。
目次 第1章 ネット企業を考える(「一人勝ち」への恐怖;ウェブ制作からポータルへ ほか);第2章 会社は誰のものか(株主主権の優勢;アメリカに倣った10年 ほか);第3章 「会社は化け物」と心得よ(情報格差とモラル・ハザード;南海バブル会社 ほか);第4章 企業のガバナンスを考える(メインバンクから株主へ;株主の不在―規制産業 ほか);第5章 新しい資本主義が始まっている(持ち株会社制度が進む;「人的資本」が見直される ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-10-610121-1
書誌番号 1105043328

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 335.4/599 一般書 利用可 - 2034620639 iLisvirtual