九代二二五年にわたり徳川幕府を一途に支えた、会津藩。その精神性ゆえ悲劇に突き進む。 -- シリーズ藩物語 --
野口信一 /著   -- 現代書館 -- 2005.6 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 会津藩
副書名 九代二二五年にわたり徳川幕府を一途に支えた、会津藩。その精神性ゆえ悲劇に突き進む。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 野口信一 /著  
出版 現代書館 2005.6
大きさ等 21cm 206p
分類 212.6
件名 会津藩
注記 文献あり
著者紹介 昭和24年福島県生まれ。会津若松市立会津図書館司書を経て、現在会津図書館館長、市史編纂兼務。著書に「会津人物文献目録」「会津ちょっといい歴史」他。
内容紹介 9代225年にわたり、徳川幕府を一途に支えた会津藩。その精神性ゆえ悲劇に突き進む…。独自の文化・歴史と生活が「ひと」を育てた「藩」の源流を探り、日本人の心に宿る藩風を感じるシリーズ第2弾。
要旨 九代二二五年にわたり徳川幕府を一途に支えた、会津藩。その精神性ゆえ悲劇に突き進む。「ならぬことならぬ」愚直なまでに至誠を貫く。山国の厳しい風土の中で、純粋培養された、会津藩精神。不屈の魂と、人材育成の精神は脈々と息づく。よき藩風は今も続き、新たな時代を創造する。
目次 第1章 会津藩前史―葦名・伊達・蒲生・上杉・加藤、大々名は悉く失意の内に会津を去った。;第2章 保科正之とその時代―二代将軍・秀忠の隠し子は、異母兄・家光によって時を得た。;第3章 城下町の成立と生活―奥羽一の天守の下、城下町若松に独自の文化・風習があった。;第4章 田中玄宰の藩政改革―たび重なる凶作、財政危機、名家老の改革が始まった。;第5章 日新館とその教育―教育の改革、その目的とするところは人づくりにあった。;第6章 軍制改革と沿岸警備―戦いの極意は「戦わずして勝つ」ことにあり。;第7章 京都守護職から会津戊辰戦争へ―悲劇は京都守護職就任から始まった。;第8章 戦後処理と斗南藩立藩―敗れた藩士たちに、更なる苦しみが待っていた。
ISBN(13)、ISBN    4-7684-7102-1
書誌番号 1105043384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105043384

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