検証=裁きなきビキニ水爆被災 --
グローバルヒバクシャ研究会 /編著, 高橋博子 /編著, 竹峰誠一郎 /編著, 中原聖乃 /編著, 前田哲男 /監修   -- 凱風社 -- 2005.6 -- 19cm -- 403p

資料詳細

タイトル 隠されたヒバクシャ
副書名 検証=裁きなきビキニ水爆被災
著者名等 グローバルヒバクシャ研究会 /編著, 高橋博子 /編著, 竹峰誠一郎 /編著, 中原聖乃 /編著, 前田哲男 /監修  
出版 凱風社 2005.6
大きさ等 19cm 403p
分類 369.37
件名 原子爆弾-被害
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 1954年水爆ブラボーの閃光がマーシャル諸島の上空を切り裂いた。「死の灰」による汚染、人体実験疑惑の真相は米核政策の闇の中に隠蔽され続けている。本書では、時効なき核被災の広がりを検証する。
要旨 一九五四年三月一日、水爆ブラボーの閃光がマーシャル諸島の上空を切り裂いた。半世紀経った今も、島民の伝統的な暮らしや文化に多大な変容をもたらした「死の灰」による汚染と後障害の全貌、そして「人体実験」疑惑の真相は米核政策の闇の中に隠ぺいされ続けている。住民の証言や米公文書の分析、見舞金がもたらした社会的影響の調査などを通じて、封印されてきた「完全決着」「日米の政治決着」の責任を明らかにし、時効なき核被災の広がりを検証。
目次 第1章 ビキニ水爆被災の今日的意味(はじめに 太平洋と核―地理と歴史の不幸な出会い;ビキニ核実験の始まり ほか);第2章 第五福竜丸被災とアメリカ政府の対応―隠された被ばく情報(はじめに 明らかになりつつある米核実験の真相;一九五四年の水爆実験とその波紋 ほか);第3章 塗り変えられる被災地図―隠されたヒバクシャを追う(はじめに 核被災の地域的広がり;あの時、アイルック環礁で何が起こったのか ほか);第4章 ヒバクは人間に何をもたらすのか―忍び寄る核実験の影(はじめに ヒバクによる影響はガンだけなのか;土地は人びとの命を育んできた―「核の難民」の現在 ほか);第5章 挑戦するロンゲラップの人びと―生活圏再生の民族誌(はじめに メジャト島に生きるロンゲラップの人びと;故郷を消滅させたアメリカの核実験 ほか);座談会「ビキニ水爆被災 過去に問い、未来につなげる」
ISBN(13)、ISBN    4-7736-2909-6
書誌番号 1105044969

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 369.3/889 一般書 利用可 - 2034670652 iLisvirtual