岩波現代文庫 --
松本健一 /著   -- 岩波書店 -- 2005.6 -- 15cm -- 332p

資料詳細

タイトル 竹内好論
シリーズ名 岩波現代文庫
著者名等 松本健一 /著  
出版 岩波書店 2005.6
大きさ等 15cm 332p
分類 289.1
個人件名 竹内好
注記 第三文明社1975年刊の増補
要旨 竹内好(一九一〇~七七)は単なる中国文学者ではない。魯迅を精神の糧とし、戦争体験を反芻しつつ、近代日本への根源的批判を続けた自立の思想家であった。その生涯の課題は今、アジア諸国に波紋を呼ぶ。近代とは何か、中国論、ナショナリズム、アジア主義、日本イデオロギー等々を、戦後世代の第一人者が読み解く渾身の評伝。
目次 序章―生きるかたち;学問する情熱の章;故郷喪失の章;共同体論に関する章;日本浪曼派との訣別の章;いまだ生まれ出でざる言葉の章;『魯迅』の世界;体験とその意味についての章;近代の批判に関する章;ナショナリズムとアジアの章;啓蒙者の位相の章
ISBN(13)、ISBN    4-00-600147-9
書誌番号 1105045055

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