植民地医学と東アジアの広域秩序 --
飯島渉 /著   -- 東京大学出版会 -- 2005.6 -- 22cm -- 387,54p

資料詳細

タイトル マラリアと帝国
副書名 植民地医学と東アジアの広域秩序
著者名等 飯島渉 /著  
出版 東京大学出版会 2005.6
大きさ等 22cm 387,54p
分類 498.022
件名 医療-アジア(東部)-歴史-近代 , 衛生-アジア(東部) , マラリア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年埼玉県生まれ。東京学芸大学、同大学院、東京大学大学院に学ぶ。大阪市立大学文学部助手、横浜国立大学経済学部助教授、教授を経て、2004年より青山学院大学文学部教授。主要著書「疾病・開発・帝国医療」「ペストと近代中国」「華僑・華人史研究の現在」。
内容紹介 台湾統治における衛生行政を起点とし、八重山、満州、朝鮮、中国などで展開されたマラリア対策の多様な問題系を抉り出し、東アジアにおける統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。
目次 マラリアは語る;1 植民地医学・帝国医療とマラリア(日本の台湾統治とマラリア;二〇世紀前半、八重山のマラリア対策―台湾経験の位相);2 植民地医学・帝国医療の構造(近代日本の衛生学と植民地医学・帝国医療―伝染病研究所・植民地医学校・社会医学;戦争と植民地医学);3 第二次大戦後、東アジアのマラリア(米軍統治下、八重山のマラリア対策;中国のマラリア対策―愛国衛生運動の歴史的位置;戦後日本のマラリア研究―断絶と継承);東アジアにおける植民地医学・帝国医療
ISBN(13)、ISBN    4-13-026210-6
書誌番号 1105045938

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 498.0/522 一般書 利用可 - 2034671039 iLisvirtual