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【図書】 太宰治研究 １３

「作品論特輯」『パンドラの匣』から『苦悩の年鑑』まで --
山内祥史 ／編   -- 和泉書院 -- ２００５．６ -- ２２ｃｍ -- ２３１ｐ

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タイトル 太宰治研究 １３
各巻タイトル 「作品論特輯」『パンドラの匣』から『苦悩の年鑑』まで
著者名等 山内祥史 ／編  
出版 和泉書院 ２００５．６
大きさ等 ２２ｃｍ ２３１ｐ
分類 910.268
個人件名 太宰治
注記 文献あり
著者紹介 神戸女学院大学名誉教授、神戸海星女子学院大学名誉教授。
内容 内容：　作品論　『パンドラの匣』論　　　浅田高明著
内容紹介 太宰治にとって敗戦とは何か。敗戦直後に発表した作品群を斬新な切り口で読み解く諸論考。「パンドラの匣」から「苦悩の年鑑」までを特輯にて取り上げる。臼井喜之介、神戸雄一宛全集未収録書簡２点を紹介。
要旨 太宰治にとって敗戦とは何か。敗戦直後に発表した作品群を斬新な切り口で読み解く注目の諸論考。特輯・「パンドラの匣」から「苦悩の年鑑」まで。資料紹介・臼井喜之介、神戸雄一宛全集未収録書簡２点。太宰治ビブリオグラフィー１９９９～２０００収載。
目次 『パンドラの匣』論；「庭」論―笑う弟、笑わぬ兄；太宰治「嘘」論―挫折する“愛国”、呪詛される“女”；太宰治「貨幣」論―仮構された“母”／“日本”；「やんぬる哉」考―語り手「私」の“詐術”；〈書くこと〉・「文化展望」・津軽人―太宰治「十五年間」という小説あるいは「ヤケ酒の歴史」；「未帰還の友に」と「徒然草」―二葉亭と梶井基次郎が太宰の作品に落とした影と併せて；「冬の花火」論―“落ちた偶像”；「苦悩の年鑑」論；大仰な「新郎」；太宰治と「律子と貞子」―作品・『聖書』・キリスト教；“道化”の零度―「佳日」論；臼井喜之介、神戸雄一宛各葉書一通；太宰治ビブリオグラフィー―一九九九～二〇〇〇；「興あるロマンス」の希求―芭蕉の「かるみ」と太宰治「富嶽百景」の単一表現；「清貧譚」評釈２
ISBN(13)、ISBN 　　 4-7576-0327-4
書誌番号 1105046161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105046161

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/3571/13 一般書 利用可 - 2034671411 iLisvirtual

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
作品論　『パンドラの匣』論 浅田高明／著
「庭」論 九里順子／著
太宰治「嘘」論 鈴木直子／著
太宰治「貨幣」論 安藤恭子／著
「やんぬる哉」考 戸松泉／著
〈書くこと〉・「文化展望」・津軽人 松本和也／著
「未帰還の友に」と「徒然草」 石井和夫／著
「冬の花火」論 岡本卓治／著
「苦悩の年鑑」論 斎藤順二／著
大仰な「新郎」 奥出健／著
太宰治と「律子と貞子」 武田秀美／著
〈道化〉の零度 猪狩友一／著
資料紹介　臼井喜之介、神戸雄一宛各葉書一通 山内祥史／著
作家論　「興あるロマンス」の希求 鈴木邦彦／著
作品評釈　「清貧譚」評釈２ 大野正博／著

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