現代の『犯罪と刑罰』 -- 新版 --
村井敏邦 /著   -- 岩波書店 -- 2005.6 -- 22cm -- 213,9p

資料詳細

タイトル 刑法
副書名 現代の『犯罪と刑罰』
版情報 新版
著者名等 村井敏邦 /著  
出版 岩波書店 2005.6
大きさ等 22cm 213,9p
分類 326
件名 刑法
注記 索引あり
著者紹介 1941年生まれ。一橋大学法学部卒。同大学法学部教授を経て、同大学名誉教授。現在、龍谷大学法科大学院教授。同大学矯正・保護研究センター長。元日本刑法学会理事長。法学者。監獄人権センターの代表を務める。
内容紹介 平易な叙述で好評を博した入門書の新版。近年の刑法改正や司法制度の改革に対応して、内容およびデータを刷新。裁判員制度や法科大学院制度の導入にも対応すべく、記述や例示のしかたにも工夫を加えた。
要旨 好評を博した本書初版刊行後、社会情勢の変化、不安感の横溢する時代状況を反映して、わが国の刑法関連諸法には、さまざまな大きな変更が加えられてきた。刑法条文そのものも現代用語化に伴い全面的に書き直され、司法改革の一環として刑事訴訟法も大幅に改正されるにいたっている。本書は、こうした変化に対応しつつ、いま刑法に何が問われているのか、法的な考え方の基本はどうあるべきかを分かりやすく説くもので、刑法を通して現代の社会現象を的確に把握するための導きの書である。裁判員制度の導入と法科大学院の制度化という法曹界を取り巻く環境そのものの変化をも見すえて叙述をいっそう平明なものにし、データも最新のものに改められた。断片的な知識をいかにしてトータルな構造の中に位置づけるのか。いまこそ必読の刑法ガイドブック。
目次 序 刑法との出会い;1 『犯罪と刑罰』の現代的意味;2 犯罪と刑罰を規定するもの―その歴史性と地域性;3 犯罪と刑罰に関する原則―罪刑法定主義の意義;4 犯罪の基礎―刑事責任の基本条件;5 犯罪の消極的要件―刑事責任の限界;6 刑罰と人権;7 刑事責任確定の手続き;8 刑事法と民衆
ISBN(13)、ISBN    4-00-022745-9
書誌番号 1105048278

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 326/124 一般書 利用可 - 2034823475 iLisvirtual
磯子 公開 Map 326 一般書 利用可 - 2034826814 iLisvirtual