資源利用の環境人類学 --
池谷和信 /編, 秋道智弥 /〔ほか〕著   -- 人文書院 -- 2005.6 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 熱帯アジアの森の民
副書名 資源利用の環境人類学
著者名等 池谷和信 /編, 秋道智弥 /〔ほか〕著  
出版 人文書院 2005.6
大きさ等 20cm 318p
分類 382.2
件名 少数民族-アジア , 熱帯林
注記 索引あり
著者紹介 【池谷】1958年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。国立民族学博物館民族社会研究部助教授。総合研究大学院大学先導科学研究科助教授。環境人類学、人文地理学。
内容紹介 グローバリゼーションと地球環境保護のせめぎあいの中で、これまで森に住み、森とともに暮らしてきた人びとの暮らしはどう変わっていくのか。「森の民」の多様な姿を歴史的かつ実証的に描く。
要旨 本書では、従来、自然との共生を謳われ、また外界と隔絶し独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の多様な姿を歴史的かつ実証的に捉える。外部社会と関わりながら自らのあり方を創造してきたその変容の過程を追うとともに、伝統と近代的生活とを融合しつつ政治的・戦略的に動く「先住民」としての現在の姿をも描く。その試みは彼らと私たちの共存に向けた将来の取組みにつながるはずだ。
目次 森の民へのまなざしと実像―環境、開発、先住民運動;第1部 森の民の捉え方(森と川の民の交流考古学―先史狩猟採集社会と農耕社会との相互関係史;現代の狩猟採集民の経済と社会―政治生態学の視点から ほか);第2部 変わりつつある森の民(変貌する森林と野鶏―中国雲南省・ラオスの少数民族;焼畑から常畑へ―タイ北部の山地民 ほか);第3部 森の民のかかえる新たな問題(森を再利用する人びと―オラン・アスリ社会におけるドリアン収穫;自然保護区のなかで暮らす人びと―南インドのカダール社会 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-409-53033-X
書誌番号 1105048353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105048353

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389.2 一般書 利用可 - 2034831907 iLisvirtual