生活人新書 --
千田堅吉 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2005.7 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 京都、唐紙屋長右衛門の手仕事
シリーズ名 生活人新書
著者名等 千田堅吉 /著  
出版 日本放送出版協会 2005.7
大きさ等 18cm 205p
分類 757.8
件名 襖紙
著者紹介 1942年京都府生まれ。京都繊維工芸大学卒。5年間の商社勤務ののち家業を継ぐ。桂離宮、二条城などの修復にも従事。94年日本伝統文化振興賞受賞。99年国選定保存技術者に認定される。「唐長」11代当主。
内容紹介 桂離宮、御所、二条城などの襖にも用いられ、岡部伊都子、白洲正子、大佛次郎ら文化人も愛した唐長の唐紙。11代当主が、400年にわたるものづくりの系譜と京の美感覚を初めて解き明かす。
要旨 桂離宮、御所、二条城などの襖にも用いられ、岡部伊都子、白洲正子、大仏次郎ら文化人も愛した唐長の唐紙。江戸時代から受け継がれた板木文様と、熟練した職人の手加減によってつくりだされる独特の色彩は、古今東西で愛され、いまも新鮮な輝きを放つ。文化財の修復から現代住宅のインテリアまで手がける十一代当主が、その美感覚とものづくりの秘密をはじめて解き明かす。
目次 序 唐紙の「雲母」に映る「日本」と「世界」;第1章 つくり手の目線、ものづくりの原点(「手加減」が「良い加減」;江戸時代から伝わる板木と文様;唐紙の色、唐長の色;唐紙の色は暮らしのなかから);第2章 唐紙の歴史と伝統(千年の時を超えて;唐紙屋長右衛門の創業;文化財に息づく唐紙;海を渡った唐紙);第3章 「しつらい」としての唐紙(唐紙と明かり;唐紙の似合う空間 ほか);第4章 唐長今昔(先代からの言い伝え;京都で一軒だけ残った唐紙屋;誰にも頼れなかった駆け出し時代;唐紙の面白さに目覚める;変わるべきもの、守るべきもの;手仕事の未来)
ISBN(13)、ISBN    4-14-088151-8
書誌番号 1105048765
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105048765

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