可塑性・時間性・弁証法 --
カトリーヌ・マラブー /著, 西山雄二 /訳   -- 未来社 -- 2005.7 -- 22cm -- 370,3p

資料詳細

タイトル ヘーゲルの未来
副書名 可塑性・時間性・弁証法
著者名等 カトリーヌ・マラブー /著, 西山雄二 /訳  
出版 未来社 2005.7
大きさ等 22cm 370,3p
分類 134.4
個人件名 ヘーゲル G.
注記 L’avenir de Hegel./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
要旨 デリダの脱構築と、ヘーゲルの弁証法、ハイデガーの存在論の関係の生産的な問い直しを続け、現在フランスで最も注目される哲学者、カトリーヌ・マラブー。本書においてマラブーは、ヘーゲルの時間論を批判的に読解するハイデガー、ハイデガー哲学を批判的に継承するデリダといった複数の対話を潜在的に共鳴させることで、彼女自身の哲学の核心をなす「可塑性」の運動、すなわち、自ら形を与える―受け取るという時間的な塑造過程を見定めようとしている。
目次 第1部 ヘーゲルの人間、第二の自然の加工方法(「人間学」通釈;ヌースの可塑性について―ヘーゲルによる『霊魂論』読解;習慣と有機的な生物 ほか);第2部 ヘーゲルの神、二重の本性の転回(「啓示された宗教」通釈;超越性なき神?ヘーゲルに抗する神学者たち;神の死と哲学の死―疎外化の二重の運命 ほか);第3部 ヘーゲルの哲学者、落下の二つの方法(「哲学」通釈;弁証法的単純化;「自発的に」 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-624-01170-8
書誌番号 1105050162

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中央 5階人文科学 Map 134.4 一般書 利用可 - 2034863620 iLisvirtual