文春新書 --
森下賢一 /著   -- 文藝春秋 -- 2005.7 -- 18cm -- 262p

資料詳細

タイトル 骨肉父と息子の日本史
シリーズ名 文春新書
著者名等 森下賢一 /著  
出版 文藝春秋 2005.7
大きさ等 18cm 262p
分類 281.04
件名 伝記-日本
注記 文献あり
著者紹介 1931年横浜生まれ。東京外国語大学卒。会社勤務を経て、63年パリ大学留学。主な著書に「不肖の息子-歴史に名を馳せた父たちの困惑」「日本史不肖の息子」「国を傾けた女たちの手くだ」「英国王室愛欲史」「ロンドン・安くてうまい店」「いい酒と出会う本」など。
内容紹介 日本史を騒がせた父子を見直し、そこに浮かび上がるヒーローたちの素顔を捉え、時にシニカルな評を随想する。不肖の息子、似たもの父子、敵対する父子など、血の宿命に翻弄された16の物語。
要旨 平安貴族も戦国の武将も、親子関係はままならない。不肖の息子から鳶が生んだ鷹まで、日本史を騒がせた父子を見直し、そこに浮かび上がるヒーロー達の素顔をとらえ、時にシニカルな評を随想する一冊。深慮の武田信玄と粗忽の勝頼、蝮の斎藤道三と父親しの義龍、戦略家の真田昌幸と悲運の幸村、ついに御番入りできなかった勝小吉と出世街道をひた走った海舟、暗殺された犬養毅と指揮権発動の健など、血の宿命に翻弄された十六の物語をお楽しみ下さい。
目次 第1章 不肖の息子(伴大納言と中庸―子は父の短所の反映;武田信玄と勝頼―度の過ぎた深慮と粗忽 ほか);第2章 似たもの父子(宇喜多直家と秀家―父子共通の強靱なサーバイバル精神;頼山陽と三樹三郎―父の過激な面を受け継いだ息子 ほか);第3章 愚父・賢子(佐々木導誉と高秀―我がまま放題の父、頼れる息子;斎藤道三と義龍―蝮の父、人間的な息子);第4章 憎悪・敵対する父子(藤原忠実と頼長―父の溺愛の限界;足利義満と義教―父の気紛れと息子らの反発);第5章 別個性の父子(後醍醐天皇と護良親王―父の打算、息子の甘さ;楠木正成と正儀―潔い父、とことん諦めない息子 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-16-660453-8
書誌番号 1105051987
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105051987

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