ちくま新書 --
伊勢田哲治 /著   -- 筑摩書房 -- 2005.7 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 哲学思考トレーニング
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 伊勢田哲治 /著  
出版 筑摩書房 2005.7
大きさ等 18cm 267p
分類 104
件名 哲学
注記 文献あり
著者紹介 1968年生まれ。京都大学文学部卒。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科助教授。専門は科学哲学、倫理学。著書に「疑似科学と科学の哲学」「認識論を社会化する」などがある。
内容紹介 哲学は工夫次第で、思考のスキルアップに直結する。もっともらしい屁理屈や権威にだまされず、筋道立てて考えるコツを伝授。すぐにも応用可能なノウハウを習得しながら、哲学的思考の真髄も味わえる1冊。
要旨 テツガクなんて小難しいだけで、日常の現場では何の役にも立たないのでは?否、それは工夫しだいで思考のスキルアップに直結するものだ。本書では、分析哲学、科学哲学、懐疑主義、論理学、倫理学などの思考ツールを縦横無尽に使いこなす術を完全伝授!もっともらしい屁理屈や権威にだまされず、かといって不毛な疑いの泥沼に陥ることもなく、一歩ずつ筋道を立てて考え抜くコツが身につく。すぐにも応用可能なノウハウを習得しながら、哲学的思考の真髄も味わうことのできる、一粒で二倍おいしい知の道具箱。
目次 第1章 上手に疑うための第一歩―日常会話のクリティカルシンキング(まずは疑う習慣から;議論とは何か;議論の特定の手法;行間を読んで議論を再構成する);第2章 「科学」だってこわくない―科学と疑似科学のクリティカルシンキング(「科学的事実」の持つ権威;今西進化論の事例 ほか);第3章 疑いの泥沼からどう抜け出すか―哲学的懐疑主義と文脈主義(デカルトの方法的懐疑;方法的懐疑の破壊力;論理的展開;文脈主義の考え方);第4章 「価値観の壁」をどう乗り越えるか―価値主張のクリティカルシンキング(価値主張;「生きる意味」の事例 ほか);第5章 みんなで考えあう技術―不確実性と合意のクリティカルシンキング(地球温暖化をめぐる論争;不確実な状況における推論の問題;立場の違いに起因する問題;クリティカルシンキングの倫理性)
ISBN(13)、ISBN    4-480-06245-9
書誌番号 1105052331

所蔵

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