インド史の底流 -- 東洋叢書 --
小谷汪之 /著   -- 東京大学出版会 -- 2005.7 -- 20cm -- 215,24p

資料詳細

タイトル 罪の文化
副書名 インド史の底流
シリーズ名 東洋叢書
著者名等 小谷汪之 /著  
出版 東京大学出版会 2005.7
大きさ等 20cm 215,24p
分類 225
件名 インド-歴史 ,
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1942年埼玉県生まれ。66年東京大学文学部卒。70年同大学大学院人文科学研究科修士修了。現在、東京都立大学名誉教授。
内容紹介 インド文化の歴史の最深部を底流となって流れ続けてきた「罪の文化」。17・18世紀の西部インド地方を立脚点にインド文化の歴史を捉えつつ、植民地的近代における文化的変容の姿を明らかにする。
要旨 人々は何を恐れたのか?古代から引き継がれ、肥大化する「罪」の観念。植民地的近代との出会いがもたらした断層。歴史の最深部を探っていく。
目次 序章 サティーの薪の山から落ちた女―法典の規定と社会の現実;第1章 身に付着し、伝染する罪―罪の浄めの儀式(ブラーヤシュチッタ)(罪の浄めと罪の伝染―法典の規定;マラーター王国における罪とその浄め ほか);第2章 人の罪・神々の怒り―鎮めの儀式(シャーンティ)(古典文献における鎮めの儀式;マラーター王国宰相政府による鎮めの儀式 ほか);第3章 警察署長(コートワール)ガーシーラームの死―王・国家の正義(ラージャ・ダルマ)と社会の正義(ダルマ)(マラーター王国の統治理念;ガーシーラーム・コートワール事件 ほか);終章 罪と穢れ―植民地的近代への展望(デュモン「カースト制度論」の問題性;植民地支配下における浄‐不浄意識の浸透)
ISBN(13)、ISBN    4-13-013042-0
書誌番号 1105052445
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105052445

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