誰も知らないホントの姿 -- ベスト新書 --
八幡和郎 /著, 臼井喜法 /著   -- ベストセラーズ -- 2005.8 -- 18cm -- 269p

資料詳細

タイトル 江戸三〇〇年「普通の武士」はこう生きた
副書名 誰も知らないホントの姿
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 八幡和郎 /著, 臼井喜法 /著  
出版 ベストセラーズ 2005.8
大きさ等 18cm 269p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代 , 武士
著者紹介 【八幡】1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒。フランス国立行政学院留学。通商産業省を経て現在、評論家・CDI特別研究員・徳島文理大学大学院教授。著書に「江戸三〇〇藩最後の藩主」など多数がある。
内容紹介 サムライは格好のよい日本人の代名詞のようだが、時代劇や歴史小説での武士は、実像とは大きく離れている。本書は、格好はよくないが矜持を抱いていた普通の武士の世界を、ディテールにこだわって観察する。
要旨 現実の武士は、働きもしないのに威張り散らし、賄賂や役得などで姑息に利益を得ることに罪悪感を持たず、暇でほかにやることがない割りには勉強もしないし、いざ鎌倉という時には戦わなくてはならないのに、その心がけも実際的な準備もしていないというのが実態だった。本書では、なにも格好はよくないが、それなりの矜持を抱いていた普通の武士の世界を、もっとディテールにこだわって観察していく。
目次 「普通の武士」、その偽らざる姿;時代によって武士も大変身;武士の教育水準は低かった;藩と大名をめぐる常識を疑う;武士道どころでなかった下級武士の悲惨;出世すると苦しくなる武士の懐具合;諸々の行事を大事にする武士の生活;サムライ・ファッションの美しさ;日本刀はなぜ神聖なのか;武士の立ち居振る舞いを見習うには;新渡戸「武士道」の外人向け安直さ;サムライとは禅の心を体現した武人
ISBN(13)、ISBN    4-584-12092-7
書誌番号 1105052919

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 210.5 一般書 貸出中 - 2053827686 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2035086989 iLisvirtual