日本は〈過去〉から解き放たれるのか -- 中公新書 --
小菅信子 /著   -- 中央公論新社 -- 2005.7 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 戦後和解
副書名 日本は〈過去〉から解き放たれるのか
シリーズ名 中公新書
著者名等 小菅信子 /著  
出版 中央公論新社 2005.7
大きさ等 18cm 222p
分類 210.75
件名 太平洋戦争 , 日本-対外関係-イギリス-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本-対外関係-中国-歴史-昭和時代(1945年以後)
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。上智大学文学部卒。同大学院文学研究科史学専攻博士課程修了満期退学。ケンブリッジ大学国際研究センター客員研究員を経て、現在、山梨学院大学法学部政治行政学科助教授。
内容紹介 1990年代後半まで、日本軍による捕虜処遇問題で悪化していた英国との関係はなぜ好転し、ここにきて中国との関係はなぜ悪化したのか。講和の歴史を辿り、日英・日中の関係を比較し、和解の可能性を探る。〈受賞情報〉石橋湛山賞(第27回)
要旨 第二次世界大戦が終わり六〇年が過ぎ、戦争を直接記憶している人も少なくなった。だがいまだに戦争についての歴史認識をめぐり、近隣諸国との軋轢は絶えない。日本はいつ「戦争」の呪縛から解き放たれるのか―。一九九〇年代後半まで、日本軍による捕虜処遇問題で悪化していた英国との関係はなぜ好転し、ここにきて中国との関係はなぜ悪化したのか。講和の歴史を辿り、日英・日中の関係を比較し、和解の可能性を探る。
目次 序章 「戦後和解」とは何か;第1章 忘却から戦争犯罪裁判へ(神の前での講和;揺らぐ忘却―制裁の登場;勝者が敗者を裁く時代へ);第2章 日本とドイツの異なる戦後(ドイツの選択;不完全だった東京裁判;曖昧化する日本の戦争責任);第3章 英国との関係修復(日英関係に刺さった棘;さまざまな和解のかたち);終章 日中和解の可能性
ISBN(13)、ISBN    4-12-101804-4
書誌番号 1105053243

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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金沢 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2034871682 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2034950809 iLisvirtual