古代ローマから日本にかけて展開する精神文化の源流 --
岡田明憲 /著   -- 学習研究社 -- 2005.8 -- 20cm -- 526p

資料詳細

タイトル ユーラシアの神秘思想
副書名 古代ローマから日本にかけて展開する精神文化の源流
著者名等 岡田明憲 /著  
出版 学習研究社 2005.8
大きさ等 20cm 526p
分類 115.7
件名 神秘主義
注記 索引あり
著者紹介 1947年東京生まれ。73年東洋大学文学部卒。専門は文明学・オリエント学。イランやインドに残っていた伝統的宗教や神秘思想を研究し、ゾロアスター教を生涯のテーマにする。79年東海大学文明学科博士課程修了。現在、日本オリエント学会会員、マズダ・ヤスナの会代表。
内容紹介 ユーラシアに展開される様々な神秘思想を形而上学的な面と現象面、さらには実践面といった多角的な視点から比較検討しつつ、その共通性を探り、宗教、思想、信仰の源流を検証する。
要旨 ヨーロッパとアジアを包摂するユーラシア。「旧大陸」と呼ばれるこの広大な大陸には、ヨーロッパ、中近東、インド、中央アジア、中国でさまざまな文化が生まれ、宗教が芽生えた。なかでも古代ローマの密儀やイスラム教のスーフィズム、ユダヤ教のカバラや仏教の密教といった神秘思想は、民族や地域ごとのさまざまな文化を背景に、多種多様な形で展開し、そのほとんどが今も精神文化に多大な影響を及ぼしている。しかし、こうした一連の神秘思想は、決して個々に生まれ、発展したのではなく、「人類の原思想」とも呼ぶべき、ひとつの起源から発していたのである。本書はユーラシアに展開されるさまざまな神秘思想を形而上学的な面と現象面、さらには実践面といった多角的な視点から比較検討しつつ、その共通性を探り、宗教、思想、信仰の源流を検証したものである。
目次 序章 ユーラシアの神秘思想とは何か;第1章 身体の秘密;第2章 鍛錬と性愛;第3章 占いの世界;第4章 ことばと象徴;第5章 仏・悪魔・超人
ISBN(13)、ISBN    4-05-401835-1
書誌番号 1105054595
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105054595

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