角川選書 --
神津朝夫 /著   -- 角川学芸出版 -- 2005.7 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル 千利休の「わび」とはなにか
シリーズ名 角川選書
著者名等 神津朝夫 /著  
出版 角川学芸出版 2005.7
大きさ等 19cm 238p
分類 791.2
件名 茶道
個人件名 千利休
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1953年東京生まれ。早稲田大学卒。同大学院・帝塚山大学大学院修了。その間、アデナウアー財団奨学金を得て、マンハイム大学に2年間遊学。大学助教授を経て、現在は著述業・帝塚山大学非常勤講師。専攻は日本文化史・茶道史。
内容紹介 紹鴎の弟子としてわび茶を広め、大成したという従来の利休像は真実か。日本文化のキーワード「わび」はどのようにして生まれたのか。利休の事跡を丹念に探り、真の利休像と新たな茶の湯文化史を提示する。
要旨 千利休の師は通説にいう武野紹鴎ではなく、辻玄哉であり、そもそも紹鴎はわび茶を行っていなかった―『山上宗二記』によって利休の事跡を丹念に探り、『南方録』起源の虚構を排することで浮かび上がってきたのは、この新事実だった。利休が大成した脱俗のわび茶は、自身が若い頃から貫いてきた「運び点前」によることを初めて明らかにした、新利休論。
目次 第1章 虚構のなかの利休(はじめに;『南方録』と『山上宗二記』);第2章 辻玄哉の弟子だった利休(武野紹鴎と「わび」;利休の師はだれか ほか);第3章 誤解されていた利休の茶の湯(利休茶会の記録;運び点前の創案 ほか);第4章 茶室待庵はなぜつくられたか(利休以前の茶室;待庵と利休);第5章 利休にとっての茶祖珠光(珠光の実像;珠光と利休)
ISBN(13)、ISBN    4-04-703378-2
書誌番号 1105054603
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105054603

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