碑文・発掘成果から読み解く -- NHKブックス --
石澤良昭 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2005.7 -- 19cm -- 274p

資料詳細

タイトル アンコール・王たちの物語
副書名 碑文・発掘成果から読み解く
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 石澤良昭 /著  
出版 日本放送出版協会 2005.7
大きさ等 19cm 274p
分類 223.5
件名 カンボジア-歴史 , アンコール遺跡
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1937年生まれ。上智大学外国語学部卒。61年Conservation des Monuments d’Angkor研究員。82年上智大学教授。現在同大学長、同大学アジア人材養成研究センター所長、同大学アンコール遺跡国際調査団団長。国際交流基金賞等各賞受賞。
内容紹介 巨大伽藍、広大な都城を持つ遺跡群で知られるアンコール王朝。この神秘的都市を造営した諸王は何を考え、どのように生きたのか。積年の碑文研究を基に、最新成果も加え、諸王の事蹟を立体的に描き出す。
要旨 高さ65メートルの尖塔が屹立するアンコール・ワット巨大な四面仏尊顔搭が林立するバイヨン寺院バンテアイ・スレイ寺院に彫られた「東洋のモナリザ」など、巨大伽藍、広大な都城をもつ遺跡群で知られるアンコール王朝。この神秘的都市を造営した諸王は何を考え、どのように生きたのか。フランス極東学院の長年に亙る碑文研究の成果を日本人として引き継ぎ、合わせて、2001年バンテアイ・クデイ遺跡から発掘した274体の廃仏の分析、王道と石橋でつながる5大地方遺跡の調査などの最新成果を加え、諸王の事蹟を立体的に描き出す。40年近くアンコールに通い続けた石沢アンコール学の総決算である。
目次 アンコール遺跡とは何か―巨大なエネルギーに感嘆;群雄割拠をまとめた若い王―前アンコール時代からジャヤヴァルマン三世まで;大寺院とバライの建設者―インドラヴァルマン一世の都城造営と大土木工事;最初の都城ヤショダラプラ;アンコールへの再遷都を行なった王;最初の建寺王―忠誠を誓った査察官たち;スールヤヴァルマン二世の大いなる野望;偉大な建寺王ジャヤヴァルマン七世;浮彫りに描かれたアンコールの人々;輝かしい文明を謳歌したアンコール朝末期―なぜ仏像の大量破壊が起こったか;西欧によるアンコール朝の発見―フランス極東学院の歴史発掘;グロリエの水利都市開発と乱開発論は本当か;すべての道はアンコールへ―ヒトとモノが動いた大幹線道
ISBN(13)、ISBN    4-14-091034-8
書誌番号 1105054880

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 223.5 一般書 利用可 - 2034948391 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 223 一般書 利用可 - 2034918557 iLisvirtual
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磯子 公開 Map 223 一般書 利用可 - 2034925430 iLisvirtual