生物浄化法-飲んでおいしい水道水復活のキリフダ技術 --
中本信忠 /著   -- 築地書館 -- 2005.8 -- 21cm -- 174p

資料詳細

タイトル おいしい水のつくり方
副書名 生物浄化法-飲んでおいしい水道水復活のキリフダ技術
著者名等 中本信忠 /著  
出版 築地書館 2005.8
大きさ等 21cm 174p
分類 518.12
件名 飲料水 , 水処理
注記 文献あり
著者紹介 1942年東京都生まれ。65年東京都立大学理学部卒。同大学院で微生物生態学、藻類の繁殖と栄養塩に関して研究。75年信州大学繊維学部助手、81年助教授、90年教授。2005年藻の繁殖に注目した緩速ろ過技術で愛知万博「愛・地球賞」を受賞。
内容紹介 ヨーロッパで200年、日本の水道事業でも100年以上の実績を持つ「生物浄化法」を使えば、おいしく、安全な水道水が安く作れる。生物浄化法の第一人者である著者が、水道水復活の切り札技術を丁寧に解説する。
要旨 いつから私たちは、水道水をあきらめ、ガソリンよりも高いミネラルウォーターを買い求めるようになったのかなぜ水道水は飲料水としての信頼を失ってしまったのか安くておいしい水道水ができないのは、水道原水の汚染が原因ではなく、これまでの物理的水処理の方法に問題があったからだった。ヨーロッパで200年、日本の水道事業でも100年以上の実績を持つ「生物浄化法」を使えば、おいしく、安全な水道水が、これまで以上に安くつくれるのだ。安全な飲み水に困る途上国でも、「生物浄化法」を使えば、村人たちが、自分たちで水道施設を建設、維持管理できる。本書では、「生物浄化法」の第一人者である筆者が、90章にわたって、この水道水復活の切り札技術をていねいに解説する。
目次 塩素臭い水道水は信用されていない;おいしい水道水の研究のきっかけ;「ゆっくりの砂ろ過」では説明できない細菌除去;緩速ろ過法は生物浄化法:新しい名前を;新しい名前、新しい考え;調査研究協力依頼、お抱え学者になりたくなかった;上田市は、大正12(1923)年から英国式を採用した;生物浄化法(緩速ろ過処理)の面積効率は良い;薬品処理の急速ろ過処理は面積効率が良くない;コマーシャルフィルターとナチュラルフィルター〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-8067-1315-5
書誌番号 1105056847
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105056847

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中央 書庫 518.1/194 一般書 貸出中 - 2034965474 iLisvirtual