ソクラテスをめぐる人々 -- ちくま新書 --
納富信留 /著   -- 筑摩書房 -- 2005.8 -- 18cm -- 308,7p

資料詳細

タイトル 哲学者の誕生
副書名 ソクラテスをめぐる人々
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 納富信留 /著  
出版 筑摩書房 2005.8
大きさ等 18cm 308,7p
分類 131.2
個人件名 ソクラテス(前470~399)
注記 年表あり
著者紹介 1965年生まれ。東京大学文学部卒。同大学院博士課程を経て、91~96年ケンブリッジ大学大学院古典学部に留学。九州大学助教授を経て、現在、慶応義塾大学助教授、国際プラトン学会実行委員。主な著書に「ソフィストと哲学者の間」「プラトン」などがある。
内容紹介 今なお多くの問いを誘発するソクラテス裁判とその後の事情、そして「ソクラテス文学」として残されている様々な作品や、初めて紹介される断片の読み解きを通して、「哲学」と「哲学者」誕生のプロセスを描く。
要旨 哲学はソクラテスとともに始まったとされている。だが、著作を何も残さなかったソクラテスが、なぜ「始まり」となったのか。紀元前三九九年の刑死後、ソクラテスとは何者かをめぐってアテナイで政治的緊張が生じ、論争が起こる。そこでソクラテスをめぐって展開された言論活動が、プラトンら遺された人々を哲学の誕生へと促したのである。今なお多くの問いを誘発するソクラテス裁判とその後の事情、そして「ソクラテス文学」として残されている様々な作品や、初めて紹介される断片の読み解きを通して、「哲学」と「哲学者」誕生のプロセスを描く。
目次 第1章 ソクラテスの死―プラトン『パイドン』の語り;第2章 ソクラテスと哲学の始まり;第3章 ソクラテスの記憶;第4章 ソクラテス裁判をめぐる攻防;第5章 アルキビアデスの誘惑;第6章 日本に渡ったソクラテス
ISBN(13)、ISBN    4-480-06249-1
書誌番号 1105058087

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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瀬谷 公開 Map 131 一般書 利用可 - 2035017898 iLisvirtual