平凡社新書 --
北野圭介 /著   -- 平凡社 -- 2005.8 -- 18cm -- 209p

資料詳細

タイトル 日本映画はアメリカでどう観られてきたか
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 北野圭介 /著  
出版 平凡社 2005.8
大きさ等 18cm 209p
分類 778.21
件名 映画-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1963年大阪府生まれ。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学、ニュージャージー州立大学ラトカーズ校などで教える。現在、新潟大学人文学部助教授。
内容紹介 黒澤明から溝口健二、小津安二郎、大島渚、宮崎駿まで、戦後の日本映画がアメリカで「いかに受容されたか」を豊富な資料を基に分析。映画を通して浮かび上がる、異色の「戦後日米文化交流史」。
要旨 一九五二年にアメリカで公開された『羅生門』は衝撃をもって迎えられたが、その評価の内実は意外と知られていない。黒沢明から溝口健二、小津安二郎、大島渚、伊丹十三、宮崎駿まで、戦後の日本映画がアメリカで「いかに受容されたか」を豊富な資料を基に分析する。映画を通して浮かびあがる、異色の「戦後日米文化交流史」。
目次 第1章 「日本映画」の登場(事件としての『羅生門』;安定していく日本映画の「居場所」);第2章 黒沢、溝口と作家主義批評(偉大なる「日本映画」;映画研究の誕生と日本映画;近代化論のなかの日本、そして日本映画);第3章 西洋を揺るがす日本(大島渚という騒乱;小津安二郎はいかに愛されたか);第4章 似たもの同士?異国の神秘?(伊丹十三のスノビズム;羨望と不安のまなざし;日本アニメの嵐)
ISBN(13)、ISBN    4-582-85285-8
書誌番号 1105058682

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2 一般書 利用可 - 2035001525 iLisvirtual
公開 Map 778 一般書 利用可 - 2035026293 iLisvirtual