集英社新書 --
横山宏章 /著   -- 集英社 -- 2005.8 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 反日と反中
シリーズ名 集英社新書
著者名等 横山宏章 /著  
出版 集英社 2005.8
大きさ等 18cm 219p
分類 319.1022
件名 日本-対外関係-中国 , 中国-対外関係-日本
注記 文献あり
著者紹介 1944年山口県生まれ。一橋大学法学部卒。中国政治・外交史専攻。明治学院大学法学部教授、県立長崎シーボルト大学国際情報学部教授を経て、北九州市立大学大学院社会システム研究科教授。
内容紹介 中国の対日観、日本の対中観のルーツとは何か。両国の複雑な歴史を検証しながら、靖国参拝や台湾独立など日中間に横たわる様々な問題を分析。反日・反中を克服し共に発展しうる道を探る。
要旨 近年、中国では反日感情が高まり、日本でも反中感情が芽生えている。経済的にはますます相互依存が深まっている両国で、いまなぜこうした現象が起きているのだろうか?近代以降の日中関係には、靖国神社参拝や尖閣諸島、歴史教科書といった個別の問題だけでは説明することのできない、長い歴史のなかで形成された複雑な国民感情が横たわっている。現代に影響を与え続ける日中の歴史をひもときながら、不毛な感情的対立を超え、東アジアの両国が共に発展しうる道程をさぐる。
目次 第1部 感情的反発としての反日と反中―狭隘なナショナリズムか(中国の反日騒動;日本の反中感情);第2部 対日観と対中観のルーツを求めて(中華世界の安定から動揺、そして再興へ;日本の国民感情としての反中意識―羨望感の倒錯;中国の国民感情としての反日意識―蔑視観の倒錯);第3部 共産党支配と経済的擡頭(国民を結束させるためには反日は不可欠;中国の市場経済への驀進は「脅威」か、「軽蔑」か);第4部 争点とその行方(今日の反日と反中の対峙;本当に反日と反中を超克できるか)
ISBN(13)、ISBN    4-08-720306-9
書誌番号 1105059548

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/1139 一般書 利用可 - 2036112045 iLisvirtual