長編推理小説書下ろし -- Kappa novels --
梓林太郎 /著   -- 光文社 -- 2005.8 -- 18cm -- 249p

資料詳細

タイトル 奥能登幻の女
副書名 長編推理小説書下ろし
シリーズ名 Kappa novels
著者名等 梓林太郎 /著  
出版 光文社 2005.8
大きさ等 18cm 249p
分類 913.6
著者紹介 長野県生まれ。1980年短編「九月の渓」で第3回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー。山岳ミステリーの第一人者となる。近著に「霧の中の巨人-回想・私の松本清張」「殺人山行恐山」「殺人山行燕岳」「稚内殺人旅情」などがある。
内容紹介 男たちの欲望と女の性が交錯した時、悲劇の連鎖が始まった…。廃線となった「のと鉄道」の沿線を辿って、刑事・道原伝吉の執念の捜査が「幻の女」を追いつめる。人生の深淵を描く、梓林太郎ミステリーの最高傑作。
要旨 豊科署管内の穂高町で、男の他殺死体が発見された。死因は、腹部をナイフで刺されたことによる失血死。男の身元は、穂高町にあるベーカリーの店長・塩沢拓郎、41歳だった。離婚した妻とその愛人が、捜査線上に浮かぶが、決め手はない。事件現場にいた黒い鍔広帽の女は誰なのか?塩沢の交友関係を洗う道原伝吉刑事は、塩沢に能登から届いた3通の手紙の差出人・浜口留衣を追う。九十九湾小木の民宿「弁天」で2年前に起きていたもうひとつの事件。そして、留衣の父親・直治の不審死。男たちの欲望と女の性が交錯したとき、悲劇の連鎖が始まった!九十九湾から姿を消した「幻の女」浜口留衣は、いま、どこにいるのか?廃線となった「のと鉄道」の沿線をたどって、道原伝吉の地を這うような捜査が始まる。
ISBN(13)、ISBN    4-334-07618-1
書誌番号 1105060909

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.6/32433 一般書 利用可 - 2035280939 iLisvirtual