「株主価値」の恐るべき罠 --
ロジャー・ローウェンスタイン /著, 鬼澤忍 /訳   -- 日本経済新聞社 -- 2005.8 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル なぜ資本主義は暴走するのか
副書名 「株主価値」の恐るべき罠
著者名等 ロジャー・ローウェンスタイン /著, 鬼澤忍 /訳  
出版 日本経済新聞社 2005.8
大きさ等 20cm 341p
分類 338.15
件名 証券市場-アメリカ合衆国 , 企業集中
注記 Origins of the crash./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ローウェンスタイン】10年以上にわたってウォールストリート・ジャーナル紙の記者として活躍。現在はスマートマネー誌にコラムを連載するほか、ニューヨーク・タイムズ紙、ニューリパブリック誌などに寄稿。作家としても高く評価されている。
内容紹介 乗っ取り屋の出現は、米国の経営をマネーゲームへと変えた。80年代以降、米国で繰り広げられた投資家と経営者との企業支配をめぐる攻防を、第一級の金融ジャーナリストが深い洞察力で克明に描く。
要旨 乗っ取り屋の登場は、企業の経営をどのように変え、何を狂わせたのか?株価が低迷していた1980年代初頭、ウォール街に新たな職業が登場した。「企業乗っ取り屋」である。LBO(レバレッジド・バイアウト)を駆使して株を買い占め、会社の支配権を奪う強引な手法に、経営者たちは震え上がった。乗っ取りを防ぎ、自らの地位を守るためには、株価を上げるしかない―そのために数々のカラクリが編み出された結果、株式市場は空前の活況を呈した。だが、企業の成長よりも株価を優先し、目先の利益ばかりを追い求める経営の果てには、株式市場全体を巻き込んだ破綻劇が待っていた!本格的な企業買収時代を迎えた日本の経営者・投資家・政治家・市場関係者が今こそ知っておくべき歴史的プロセスを、第一級の金融ジャーナリストが深い洞察力で克明に描く。
目次 第1章 「株主価値」の誕生;第2章 すべては株価のために;第3章 貪欲さこそ資本主義だ;第4章 数字合わせのゲーム;第5章 SECの挫折;第6章 ニューエコノミーへの熱狂;第7章 時代の寵児、エンロンの策謀;第8章 破産者の群れ;第9章 苦難の年;エピローグ
ISBN(13)、ISBN    4-532-35163-4
書誌番号 1105061567
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105061567

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中央 書庫 338.1/3021 一般書 利用可 - 2036040362 iLisvirtual