超「教師論」・超「子供論」 --
吉本隆明 /〔述〕, 向井吉人 /聞き手, 尾崎光弘 /聞き手   -- 批評社 -- 2005.8 -- 20cm -- 190p

資料詳細

タイトル 子供はぜーんぶわかってる
副書名 超「教師論」・超「子供論」
著者名等 吉本隆明 /〔述〕, 向井吉人 /聞き手, 尾崎光弘 /聞き手  
出版 批評社 2005.8
大きさ等 20cm 190p
分類 370.4
件名 教育
著者紹介 【吉本】1924年生まれ。東京工業大学卒。詩人、批評家、思想家。主な著書「共同幻想論」「心的現象論序説」「言語にとって美とは何か」「吉本隆明全詩集」他。「夏目漱石を読む」で第2回小林秀雄賞受賞。
内容紹介 極論を言えば、少年・少女は教育担当者の嘘、ごまかし、不勉強、人間力の乏しさ、これらすべてを見透していると思える…。教員の「今」に届けたい。吉本隆明氏が語る教員論・学童期論。
要旨 教員の「いま」に届けたい。吉本隆明が語る教員論・学童期論。子供の良いも悪いも全部のみ込んでくれている先生がいた、これは制度ではない。黙っていても子供は先生がどんな人間かちゃんとわかってる。子供が「秘密の場所」を持つことは人類史的にも深い根底がある。自分なりに考え、おのずと解けた分だけが有効なんです。
目次 第1部 教師の仕事をめぐって(教育は「大衆の原像」から遠ざかるシステムではないか;どうやったら学童に完全に向き合えるかという問題は先生方には残る;人間は総合的にはまず何の隔たりもない、これは自然過程の大原則;黙っていても学童は先生がどんな人間かちゃんとわかっている;後進社会の人間というのをそんなに侮っては間違いです ほか);第2部 学童期の子供をめぐって(基本的には、子供が自覚的に遊ぼうと思っていく時期だと押さえれば間違いない;学童期の熱中現象をどう考えればいいか;子供が秘密の場所をもつことは人類史的にも深い根底がある;秘密の場所の重要さや遊びが生活そのものだと自覚したときに「熱中」が生まれるのではないか;遊びにアジア的、西欧的という考えは成り立つか ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8265-0426-8
書誌番号 1105062652
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105062652

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