森岡正芳 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2005.9 -- 20cm -- 218,3p

資料詳細

タイトル うつし臨床の詩学
著者名等 森岡正芳 /〔著〕  
出版 みすず書房 2005.9
大きさ等 20cm 218,3p
分類 146.8
件名 心理療法
注記 索引あり
著者紹介 1954年埼玉県生まれ。77年京都大学文学部卒。同大学院教育学研究科で臨床心理学専攻。京都大学助手、天理大学助教授を経て、現在、奈良女子大学文学部教授。
内容紹介 クライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。
要旨 多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざした「他者の私の生」を構成するためには、どのようなスタイルが大切なのだろうか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。そして、豊富な症例や幅広い文献から、実際的・文化論的に臨床現場のあり方をさぐっている。
目次 心で見るかんじんなこと;1 絆をつなぐ(うつし身;今を維持する力);2 はじめの写し(体験の下地にふれる;はじまり ほか);3 映し合う―感の世界(病いに隠されたゆめ;感情を映し返す ほか);4 映し換える―反転(話しかけるとき私はそこにいない;その人の際);5 移りゆきの時空(事と言が重なる;時間の影)
ISBN(13)、ISBN    4-622-07159-2
書誌番号 1105064357

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 146.8/1008 一般書 利用可 - 2035101090 iLisvirtual