リアリズム写真から古寺巡礼への道 --
岡井耀毅 /著   -- 成甲書房 -- 2005.9 -- 20cm -- 413p

資料詳細

タイトル 土門拳の格闘
副書名 リアリズム写真から古寺巡礼への道
著者名等 岡井耀毅 /著  
出版 成甲書房 2005.9
大きさ等 20cm 413p
分類 740.21
個人件名 土門拳
注記 文献あり
著者紹介 1933年呉市生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。「週刊朝日」副編集長、「アサヒカメラ編集長」等を歴任。89年に退社後はジャーナリストとして写真評論の執筆、写真集の編集等を手掛ける。2001年「評伝林忠彦」により日本写真協会年度賞受賞。
内容紹介 リアリズム写真を確立した写真界の巨匠・土門拳。「報道写真の鬼」と呼ばれた彼の生き様を伝える渾身のノンフィクション。「古寺巡礼」と「リアリズム写真」という二大奔流の謎を解く。
要旨 土門拳は、大地に確固と根を下ろした凛としたイメージそのままの生き方で昭和写真史の上に巨大な足跡を刻んで悠然と去った。これから描いていく物語は、そうした土門拳の人と写真を心から思慕した数多くのアマチュア写真家たちとの師弟愛のストーリーであり、戦後まもない激動期に刻まれた「リアリズム写真」という写真表現の在り様を明確な一本道にして展開された格闘と交情のドキュメンタリーでもある。
目次 第1章 リアリズム写真運動の視座(桑原甲子雄による「土門拳」の起用;土門拳の月例審査はじまる;「カメラとモチーフの直結」と芸術性 ほか);第2章 「古寺巡礼」への道(「ヒロシマ」の延長線上にある「古寺巡礼」;等質に共存した二面性―「ヒロシマ」系と「古寺巡礼」系;「土門拳倒る!」の衝撃波);第3章 巨星墜つ(傾倒していく古陶磁の世界;晩年の日々;悲願の撮影―雪の室生寺)
ISBN(13)、ISBN    4-88086-187-1
書誌番号 1105064396

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 740.2 一般書 利用可 - 2035103913 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 740 一般書 利用可 - 2035681194 iLisvirtual
金沢 公開 Map 740 一般書 利用可 - 2035100442 iLisvirtual