ルポ京葉臨海コンビナート開発史 --
増子義久 /著   -- 水曜社 -- 2005.9 -- 19cm -- 261p

資料詳細

タイトル 東京湾が死んだ日
副書名 ルポ京葉臨海コンビナート開発史
著者名等 増子義久 /著  
出版 水曜社 2005.9
大きさ等 19cm 261p
分類 601.135
件名 地域開発-千葉県-歴史 , 東京湾
注記 年表あり
著者紹介 1940年生まれ。早稲田大学卒業後、朝日新聞社に入社。西部本社、北海道支社、東京本社などをへて、2000年定年退社。その後、故郷の岩手県花巻市に居を移し、現在、地元の知的障害者授産施設の園長。
内容紹介 石油コンビナートとディズニーランド。巨大資本による東京湾開発は、零細漁民の生活を押し潰して建設された…。歴史の闇に眠っていた克明な記録をもとに再現する、衝撃の東京湾開発史。
要旨 山本周五郎の海はこうして略奪された。石油コンビナートとディズニーランド。巨大資本による東京湾開発は、零細漁民の生活を押し潰して建設された。それは『青べか物語』に描かれた山本周五郎の世界が、大物政治家と右翼暴力団に乗っ取られる瞬間でもあった。大製鉄所、国際空港、ゴルフ場。これらの乱開発によって、千葉県は「金権政治」の代名詞となった。その「腐食の構造」が、これほど大胆かつ詳細に描かれたことはない。
目次 プロローグ 「不可視」の領域;第1章 村で何が起こったか;第2章 追いつめられる漁師たち;第3章 狂騒の浜;第4章 埋め立てその後;第5章 世紀末の光景;エピローグ―断章・山の風景
ISBN(13)、ISBN    4-88065-152-4
書誌番号 1105064660
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105064660

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 601.1/691 一般書 利用可 - 2035105827 iLisvirtual