猿人からネアンデルタール人まで -- 朝日選書 --
内村直之 /著   -- 朝日新聞社 -- 2005.9 -- 19cm -- 296,8p

資料詳細

タイトル われら以外の人類
副書名 猿人からネアンデルタール人まで
シリーズ名 朝日選書
著者名等 内村直之 /著  
出版 朝日新聞社 2005.9
大きさ等 19cm 296,8p
分類 469
件名 人類-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年東京都生まれ。東京大学理学部卒、同大学院博士課程単位取得後満期退学。81年朝日新聞社入社。科学部、社会部、「科学朝日」編集部などを経て科学医療部記者。著書に「エイズ早わかりQ&A100」など。
内容紹介 猿人の時代からネアンデルタール人が絶滅するまで、地球上にはいつも2種類以上のヒトがいた。「われら以外の人類」たちが世界から姿を消したこの数万年はむしろ例外的なのだ。共存を軸にヒトの来た道を辿る。
要旨 700万年前のアフリカで、類人猿との共通祖先から分かれて以来、私たちホモ・サピエンスまでのヒトの進化は一本道ではない。何度も「枝分かれ」を経験し、何種類もの人類が同時に地球上を歩く時代がつい最近まで続いていた。たとえば、がっしりした体形のエチオピクス猿人と華奢なガルヒ猿人、頑丈なボイセイ猿人やロブストス猿人と現生人類に続く系統のホモ・ハビリスやホモ・エレクトスが、共存していたらしい。ネアンデルタール人とホモ・サピエンスも、同じ地域に暮らした証拠が残っている。ヒトの仲間とされるのは、ホモ・サピエンス以外に20種近く。そのうちいま生き残っているのは、サピエンスただ1種だけ。「われら以外の人類」たちが世界から姿を消したこの数万年は、長いヒトの歴史から見るとむしろ例外的なのだ。「共存」を軸にたどるヒトの来た道。
目次 序章 ホビットの島;第1章 最古のヒトを求めて;第2章 揺籃の地アフリカ;第3章 ヒトへの道を進む;第4章 広がるヒトたち;第5章 われらホモ・サピエンスの時代;エピローグ 見えた!「共存」の秘密―のんびりゴリラとこだわりチンパンジー
ISBN(13)、ISBN    4-02-259883-2
書誌番号 1105065424

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 469/107 一般書 利用可 - 2035113307 iLisvirtual
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港北 公開 Map 469 一般書 利用可 - 2054221307 iLisvirtual