理想の教室 --
川端康雄 /著   -- みすず書房 -- 2005.9 -- 19cm -- 166p

資料詳細

タイトル 『動物農場』ことば・政治・歌
シリーズ名 理想の教室
著者名等 川端康雄 /著  
出版 みすず書房 2005.9
大きさ等 19cm 166p
分類 930.28
個人件名 オーウェル ジョージ
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。日本女子大学教授。専門はイギリス文学・イギリス文化研究。ウィリアム・モリスとオーウェルの2人の仕事を読み直す作業を通して、現代の社会、文化、芸術をめぐる様々な問題を考えている。
内容紹介 ことばはいかにして権力に寄り添うものとなるか。禁圧された希望の歌に託されたメッセージとは。オーウェルの生涯とその時代を辿り、おとぎばなしの構造を解きほぐしつつ、恐るべきラストシーンのリアリティを探る。
要旨 G.オーウェルの寓意小説『動物農場』では、恐るべし―ブタが二本足で歩きだし、やがては顔つきも人間と区別がつかなくなってしまうのです。ことばはいかにして権力に寄り添うか?禁圧された希望の歌に託されたメッセージとは?「おとぎばなし」の楽しき読解。
目次 テクスト―オーウェル『動物農場―おとぎばなし』;第1回 「悪い時代」の作家(のどを撃ち抜かれて;『カタロニア讃歌』の冗談;全体主義の時代 ほか);第2回 おとぎばなしの文法(四本足はいい、では二本足は?;『動物農場』のあらすじ;なぜ「おとぎばなし」なのだろう ほか);第3回 ことばのディストピア(ブタばなしのつづき;ディストピアのかたち;政治とことば ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-622-08312-4
書誌番号 1105066242
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105066242

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