チャールズ・ディケンズ /作, 梅宮創造 /訳   -- 未知谷 -- 2005.9 -- 20cm -- 331p

資料詳細

タイトル 英国紳士サミュエル・ピクウィク氏の冒険
著者名等 チャールズ・ディケンズ /作, 梅宮創造 /訳  
出版 未知谷 2005.9
大きさ等 20cm 331p
分類 933
注記 The posthumous papers of the Pickwick Club./の翻訳
著者紹介 【ディケンズ】1812年イングランド生まれ。15歳で弁護士の事務員となり、その後、民法博士会館の記者、新聞の通信員、議会の速記記者と、ジャーナリズム界に頭角を現す。24歳で処女出版「ボズ・スケッチ集」上梓。「ピクウィク・ペイパーズ」月刊分冊の発行開始。70年急死。
内容紹介 イギリス・ユーモアの典型とされる、ディケンズの記念碑的作品「ピクウィク・ペイパーズ」の超絶技巧的縮訳。筋の流れに支障を来たさぬ程度にぎりぎりのところまで切り詰め、一個の物語としての形を追究。
要旨 イギリス小説史上、最も生気に満ち、またイギリス・ユーモアの典型とされる作品が、ディケンズの記念碑的大著『ピクウィク・ペイパーズ』である。ピクウィク・クラブの会長、サミュエル・ピクウィク氏と会員、すなわち女好きのタップマン君、詩人肌のスノッドグラス君、野外スポーツならお手のものと宣うウィンクル君、この四人が珍しい体験を求めて旅に出る。尋常な旅ではない。笑いの底に驚きあり、驚きの果てに失望や哀しみあり、随所にほのぼのとした味わいが漂う。個性豊かで多彩な登場人物は、人間喜劇の一大パノラマをなす。ロンドンっ子、サム・ウェラー君がピクウィク氏の下男として、旅のお供をしてからの展開は、息をつかせない。この厖大な作品の超絶技巧的凝縮訳が、本書『英国紳士サミュエル・ピクウィク氏の冒険』800枚である。ディケンズの精髄を、そしてヴィクトリア期英文学の大作をお楽しみいただきたい。
ISBN(13)、ISBN    4-89642-141-8
書誌番号 1105066551
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105066551

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