有効需要と貨幣の理論 --
大瀧雅之 /著   -- 東京大学出版会 -- 2005.9 -- 22cm -- 249p

資料詳細

タイトル 動学的一般均衡のマクロ経済学
副書名 有効需要と貨幣の理論
著者名等 大瀧雅之 /著  
出版 東京大学出版会 2005.9
大きさ等 22cm 249p
分類 331.74
件名 ケインズ経済学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年福島県生まれ。81年東京大学経済学部卒。86年神奈川大学経済学部専任講師。88年同助教授。91年青山学院大学経済学部助教授。96年東京大学社会科学研究所助教授。2001年同大学同研究所教授、現在に至る。日経・経済図書文化賞受賞。
内容紹介 三つの新古典派的公準をベースにケインズ理論を捉え直し、「ケインズ経済学」と「新古典派経済学」との間の相克を内在的に突破。経済学の新たなパラダイムを切り拓く画期的な経済理論。
要旨 経済学の透徹したディシプリンから紡ぎだす、現実経済の本質をとらえる視座。ケインズ「一般理論」をオリジナルな視点から再構築する。
目次 第1章 決定論的ニューケインジアン理論について(メニューコスト理論と貨幣の中立性;静学的乗数理論 ほか);第2章 有効需要と貨幣の理論(世代重複モデルと労働供給関数について―問題提起;賃金・物価水準・雇用に関するKeynesの議論 ほか);第3章 マクロ経済動学にとっての基本的数学トゥール(非線形計画法について;凸集合の分離定理について ほか);第4章 『雇用・利子および貨幣の一般理論』について(標準的ミクロ経済学の上に乗っていたKeynes;Keynesの先見性と均衡概念の発達;理論の確立論化:流動性選好理論の登場;情報の非対称性の導入;おわりに);第5章 経済学の基礎を学ぶ(基礎的文献;数学的文献;ニューケインジアンとマネタリストの代表的文献;マクロ経済学から見た日本経済)
ISBN(13)、ISBN    4-13-040221-8
書誌番号 1105068917

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