増補改訂版 --
長谷川眞理子 /著   -- 紀伊国屋書店 -- 2005.9 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル クジャクの雄はなぜ美しい?
版情報 増補改訂版
著者名等 長谷川眞理子 /著  
出版 紀伊国屋書店 2005.9
大きさ等 20cm 238p
分類 481.78
件名 動物生態学
注記 文献あり
著者紹介 1976年東京大学理学部卒。83年同大学大学院博士課程単位取得退学。同大学理学部人類学助手等を経て、現在、早稲田大学政経学部教授。
内容紹介 「雄間競争」と「雌による選り好み」。この方面の研究が近年、急展開を見せた。雌の選り好みの個性、選り好みの雌雄逆転、配偶者防衛や毒の注入など、このテーマの第一人者が、興味深くその最前線の内容を紹介する。
要旨 「自然淘汰ではどうしても説明できぬ」進化論者ダーウィンの悩みの種が、美しい羽を目いっぱい広げるクジャクの雄。きれいな色の羽をもち美声を奏でる小鳥たち、歌舞伎役者のくまどりのような顔をしたヒヒ、ライオンのたてがみ、シカの角…一般に雄は美しく派手なのに、雌は地味で目立たない。なぜか。「雄間競争」と「雌による選り好み」がその答えだが、この方面の研究が近年、急展開を見せた。雌の選り好みの個性、選り好みの雌雄逆転、一夫一妻やハーレムでつがい外交尾を発見、そして雌雄の対立として「配偶者防衛」や毒の注入が大きな注目を集めている。本書は、このテーマの第一人者が興味深くその最前線の内容を紹介する。13年振りの大幅改定版。
目次 序章 派手な雄と目立たない雌;第1章 性差はなぜあるのか?;第2章 同性間の競争と異性による選り好み;第3章 賢い選り好み;第4章 「美的センス」による選り好み;第5章 選り好みの進化;第6章 選り好みをめぐる疑問;第7章 雌雄の対立と葛藤;第8章 性淘汰の理論をめぐる論争
ISBN(13)、ISBN    4-314-00994-2
書誌番号 1105069425

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 481.7/326 一般書 利用可 - 2040525702 iLisvirtual
公開 Map 481 一般書 利用可 - 2035773854 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 481 一般書 利用可 - 2039532584 iLisvirtual