床屋の椅子からデザイナーズチェアーまで -- 百の知恵双書 --
宮本茂紀 /著   -- OM出版 -- 2005.9 -- 25cm -- 151p

資料詳細

タイトル 椅子づくり百年物語
副書名 床屋の椅子からデザイナーズチェアーまで
シリーズ名 百の知恵双書
著者名等 宮本茂紀 /著  
出版 OM出版 2005.9
大きさ等 25cm 151p
分類 583.75
件名 椅子
著者紹介 昭和12年静岡県生まれ。戦後、徒弟として椅子張職人の道に入る。日本では数少ない椅子のモデラーとして、デザイナーの椅子から乗用車、電車のシートまで、新しい試作開発に挑戦する一方、迎賓館や明治村などに残された洋家具の修復をこなす。
内容紹介 歴史を彩った椅子から世界で活躍するデザイナーの椅子、そして暮らしの中の椅子まで。「椅子人間」と呼ばれる職人が、半世紀にわたって関わった椅子を、ものづくりの現場にいる者ならではの経験と洞察力で語る。
要旨 床屋の椅子は、いつから坐り心地がよくなったのか。旧帝国ホテルの設計者、フランク・ロイド・ライトが自らデザインした椅子に込めたものは。体の大きなマッカーサーが日本上陸後に使った椅子と、体の小さな吉田茂が愛用した椅子の違い。この一〇年で、自動車のシートはどのように変わったか。椅子の試作開発に永年携わる職人・宮本茂紀が、半世紀にわたって関わった椅子を、ものづくりの現場にいる者ならではの経験と洞察力で語る。歴史を彩った椅子から世界で活躍するデザイナーの椅子、そして暮しのなかの椅子まで。類書のない、椅子の物語であり技術史である。
目次 ビートルズが呼んだ不景気―床屋の椅子;ここ一番の家に使った「虎斑」―F.L.ライトの椅子;技術者のなかにもファンをつくった―倉俣史朗の「ホフマンへのオマージュ」;高知産ムロの木づくしの心意気―八芳園の「壷中庵」洋間の椅子;ロココの椅子に取りつかれた男―上柳博美の仕事;大きな人の小さな椅子 小さな人の大きな椅子―マッカーサーと吉田茂の椅子;イタリアモダン、人気の秘密はディテールにあり―マリオ・ベリーニの「キャブ」;傍らに置いてかみしめる憧れと教訓―ハンス・J.ウェグナーの「ジ・オックスチェアー」;材料からつくり方まで徹底的にエコロジー―ウィルクハーン社の「ピクト」;家具の技術と値段について―モロゾ社の「BIG MAMA」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-540-04078-2
書誌番号 1105070336
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105070336

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