石油・民族・テロをめぐる地政学 --
廣瀬陽子 /著   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2005.9 -- 22cm -- 376p

資料詳細

タイトル 旧ソ連地域と紛争
副書名 石油・民族・テロをめぐる地政学
著者名等 廣瀬陽子 /著  
出版 慶応義塾大学出版会 2005.9
大きさ等 22cm 376p
分類 312.297
件名 コーカサス-政治・行政 , コーカサス-対外関係
注記 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了ならびに同博士課程単位取得退学。その間、アゼルバイジャン留学。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾大学総合政策学部専任講師を経て、東京外国語大学大学院地域文化研究科専任講師。
内容紹介 各国が天然資源を狙い、政情不安定なカスピ海沿岸諸国の内政問題・国際関係・テロ・紛争を分析し、平和構築の阻害要因を詳細に検証。紛争の予防と「人間の安全保障」について考察する。
要旨 本書では、旧ソ連地域、とりわけコーカサス/アゼルバイジャンの事例に沿って、9.11以降めまぐるしく変転する国際関係や続発するテロ、石油・ガスなどの天然資源をめぐる覇権争い、さらには宗教・民族問題やナショナリズム、権威主義体制といった当地の内政問題に焦点をあて、平和構築の阻害要因を詳細に検証。紛争の予防と、「人間の安全保障」について考察する。
目次 第1章 九・一一事件後のコーカサス―テロと紛争をめぐるグローバル・ガバナンス(テロと紛争;テロとグローバル・ガバナンス ほか);第2章 旧ソ連地域の攻防―揺れる国際関係と石油をめぐる攻防(CISにおけるコーカサスの位置と安全保障;CIS内のサブ・リージョナル・グループ1:GUUAM ほか);第3章 民族紛争と民主化―ナゴルノ・カラバラ紛争とアゼルバイジャンの権威主義体制(ナゴルノ・カラバフ紛争の政治的考察―紛争激化の要因と冷戦終結の影響;紛争の政治的利用―ホジャル事件からの一考察 ほか);終章 アゼルバイジャンは「革命」のドミノを回避できるか―旧ソ連地域の平和構築に向けて(「革命」のドミノ?;イルハム・アリエフの政治 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7664-1192-7
書誌番号 1105070887

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