北海閑人 /著, 廖建龍 /訳   -- 草思社 -- 2005.10 -- 20cm -- 308p

資料詳細

タイトル 中国がひた隠す毛沢東の真実
著者名等 北海閑人 /著, 廖建龍 /訳  
出版 草思社 2005.10
大きさ等 20cm 308p
分類 289.2
個人件名 毛 沢東
注記 年表あり
著者紹介 【北海】中国共産党中央直属機関に長く勤め、引退した古参幹部。大学で党史を教えていたこともある。党の未公開資料をはじめ、党内事情に精通。香港のオピニオン誌「争鳴」の常連執筆者として、民主主義、自由主義、人道主義の観点から中国の現体制を批判的に論じる。
内容紹介 毛沢東はいかにして4千万人以上の国民を死に追いやったのか。党史に精通する古参幹部がその実像を明らかにし、今なお毛沢東の手法を踏襲する中国共産党こそ「歴史を鑑にせよ」と迫る問題の書。
要旨 1930年代初めの紅軍(人民解放軍の前身)将兵の大量殺戮にはじまり、土地革命、反右派闘争、大躍進運動、文化大革命にいたる粛清・整風・闘争・運動のなかで、毛沢東はいかにして4千万人以上の国民を死に追いやったのか。「4人組」逮捕ののち、これらを一度は批判しながら、再びその歴史が隠蔽され、毛沢東賛美がつづくのはなぜか。党史に精通する北京在住の古参幹部が、毛沢東の実像を明らかにし、いまなお毛沢東の手法を踏襲する中国共産党こそ「歴史を鑑にせよ」と迫る問題の書。
目次 最初の悲劇―大量粛清のはじまり;ユートピアの現実―延安の整風運動;親日・媚日―明日の内戦にそなえる;朝鮮戦争への介入―毛沢東、スターリン、金日成;秘密警察の国―密告制から特務まで;党と軍―先に鉄砲を手にした者が勝つ;文化人の迫害―胡風反革命集団事件の顛末;『海瑞罷官』を自在に使う―文革と権力闘争;「過去は振り返らない」―紅衛兵運動の末路;唯一の遺産―一人を批判して、五億人増える;歴史の捏造―毛と湖南出身者の仲;墓を壊す―「鞭屍文化」を残す;毛夫妻の私生活―飢饉のさなかに、あまたの別荘;毛統治の代価―四千万人以上を殺した責任は
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1443-X
書誌番号 1105070911
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105070911

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 289/6722 一般書 利用可 - 2035203624 iLisvirtual
港北 公開 Map 289/モ 一般書 利用可 - 2035750960 iLisvirtual