増補新版 --
長見義三 /著   -- 新宿書房 -- 2005.10 -- 19cm -- 341p

資料詳細

タイトル 色丹島記
版情報 増補新版
著者名等 長見義三 /著  
出版 新宿書房 2005.10
大きさ等 19cm 341p
分類 915.6
件名 色丹島-紀行・案内記
注記 年表あり
著者紹介 1908年北海道生まれ。28年「小樽新聞」の懸賞小説に応募して第一席に入選。38年早稲田大学文学部卒。39年短篇「姫鱒」で第9回芥川賞候補となる。千歳市史編纂委員、文化財調査委員などを務める。94年没。
内容 内容: 色丹島記
内容紹介 かつて、日露両国のはざまで翻弄されたクリル人たち。苦難の歴史に耐えて生きた民族の、その後の確かな足跡を克明に伝える貴重な取材日記。当時の島の模様がつぶさに明らかとなる。
要旨 かつて、日露両国のはざまで翻弄されたクリル人たち―。苦難の歴史に堪えて生きた民族の、その後の確かな足跡を伝える取材日記!明治八年の「樺太千島交換条約」にともない、日本政府によって、千島列島最北端の占守島から北海道に近い色丹島に強制移住させられた、97人の北千島アイヌがいた…。その民族的運命に思いを寄せる長見義三は、昭和17年秋、色丹島に渡り、約一カ月間、自然や遺跡をはじめ、そこに住む人びとを取材して歩き、克明な記録を残した。その後、手帳は日の目を見ぬまま、作家の篋底深くしまわれていたが、このほどようやく解読され、当時の島の模様がつぶさに明らかとなった。
目次 色丹島記(取材記);長見義三作品より(巫女志(小説);色丹島関連エッセイ/六篇)
ISBN(13)、ISBN    4-88008-341-0
書誌番号 1105071513

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 915.6/870 一般書 利用可 - 2035214537 iLisvirtual