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【図書】 コーラン

１冊でわかる --
マイケル・クック ／〔著〕, 大川玲子 ／訳   -- 岩波書店 -- ２００５．９ -- １９ｃｍ -- ２２０，２ｐ

資料詳細

タイトル コーラン
シリーズ名 １冊でわかる
著者名等 マイケル・クック ／〔著〕, 大川玲子 ／訳  
出版 岩波書店 ２００５．９
大きさ等 １９ｃｍ ２２０，２ｐ
分類 167.3
注記 Ｔｈｅ　Ｋｏｒａｎ．／の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【クック】１９４０年生まれ。イスラーム思想史。現在、プリンストン大学近東研究学科教授。著書に「Ｍｕｈａｍｍａｄ」「Ｅａｒｌｙ　Ｍｕｓｌｉｍ　Ｄｏｇｍａ」など。邦訳書に「世界文明一万年の歴史」がある。
内容紹介 イスラームのアイデンティティーの強固な核となってきたコーラン。その聖典としてのメッセージとは何か。伝統世界、さらに近代のムスリム世界で、コーランはどんな役割を果たしてきたのか。格好のイスラーム入門書。
要旨 イスラームをよりよく知るために。クルアーン（コーランのより原音に忠実な表記）の原義は「読まれる（誦まれる）もの」である。クルアーンは、千数百年にわたるイスラームの歴史のなかで一貫してアイデンティティーの強固な核となってきた。一字一句が神の言葉であって絶対的な権威をもつ聖典クルアーンとは、どのような書物であり、いかなるメッセージを発しているのか？どのように形成され、伝統的なムスリム社会、さらにまた近代化の波に洗われる現代のムスリム世界でどんな役割を果たしてきたのか？イスラームを理解するために欠かせない１冊。
目次 第１部　序論（はじめに；クルアーンのメッセージ）；第２部　近代世界におけるクルアーン（クルアーンの浸透；クルアーンの解釈；聖典という概念）；第３部　伝統的ムスリム世界におけるクルアーン（冊子体写本のクルアーン；テクストとしてのクルアーン；礼拝としてのクルアーン；真理としてのクルアーン；教義の対象としてのクルアーン）；第４部　クルアーンの形成（クルアーンの収集；預言者の一生とクルアーン；疑問と謎；おわりに）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-026883-X
書誌番号 1105072021
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105072021

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