新時代の「読む・引く・考える」 --
紀田順一郎 /著   -- 松籟社 -- 2005.10 -- 20cm -- 227,10p

資料詳細

タイトル 読書三到
副書名 新時代の「読む・引く・考える」
著者名等 紀田順一郎 /著  
出版 松籟社 2005.10
大きさ等 20cm 227,10p
分類 019.04
件名 読書
注記 文献あり 索引あり
注記 著者は、第5回(平成11年)横浜文学賞受賞者
著者紹介 1935年横浜市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。評論家作家。書物論、情報論、近代史などを専門として評論活動を行うほか、創作も手がける。
内容紹介 読書文化をめぐって、様々な問題が指摘されている。しかしこのような時にこそ、読書文化を本質から考えるべきではないだろうか。著者が近年発表した書物や読書環境をめぐる論考をまとめた1冊。
要旨 読書文化を本質から考える。出版市場の低迷、若い世代の活字離れ、図書館行政の後退…読書文化をめぐって、さまざまな問題が指摘されている。しかしこのようなときにこそ、読書というものの本質、出版のあり方、図書館の意義といった重要な事柄に思いをいたすべきであろう。読者、著者、出版社、図書館人、教育者など、それぞれ異なる立場からの意見もあろうが、大局に立った価値観を共有できたらと願う。
目次 序章 「読む」文化と「引く」文化;第1章 図書館―読書文化を維持するために(現代図書館の視座―東京都の図書館再編計画を批判する;図書館の歴史 ほか);第2章 「読む」文化の危機(「朝の読書」の社会的な意義;ことばを知らない世代 ほか);第3章 日本における「引く」文化(辞書と索引の歴史;「辞書の鬼」がつくった国語辞典第一号;索引の文化史的背景について;当世名付け事情;代々木を「ダイダイギ」と読んだ話);第4章 情報化時代の「読む」文化・「引く」文化・「書く」文化(文字コード問題と国語国字問題;日本語の歴史と現実に根ざして―初期ATOK委員会の思い出;インターネットと記憶術;電子出版の伯楽;インターネットと古典;インターネットと知的生産)
ISBN(13)、ISBN    4-87984-236-2
書誌番号 1105073718

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中央 書庫 019.0/334 一般書 利用可 - 2035242824 iLisvirtual