高橋徹 /著   -- 晶文社 -- 2005.10 -- 20cm -- 315p

資料詳細

タイトル 月の輪書林それから
著者名等 高橋徹 /著  
出版 晶文社 2005.10
大きさ等 20cm 315p
分類 024.8
件名 書籍商 , 古本
著者紹介 1958年岡山県生まれ。日本大学芸術学部中退。映画製作に関わり、87年古本屋の店員になる。3年半の修行の後、古本屋「月の輪書林」を開く。著書に「古本屋月の輪書林」がある。
内容紹介 古本ブームのきっかけとなった「古本屋月の輪書林」の続刊が登場。明治・大正期の趣味人など、今回も手に入れた古本で多くの忘れられた人たちを再発見していく。伝説化した古書目録作りの日々を描いたドキュメント。
要旨 古書目録による古書店経営も十五年、美央チャンとの結婚生活は六年目を迎えた。この間作った目録は四冊。しかし、「消えた人、忘れられた人、そういう人たちを古本の中から再評価したい」という思いは変わらない。今回も、偶然、手に入れた古本で多くの忘れられた人たちを再発見していく。前半では、「満洲」という消えた国とそこに関わった無数の人たちを描いていく。李奉昌、川村竹治、秋山清、森竹夫…。後半にはいると一転、明治・大正期の趣味人・三田平凡寺の全体像に迫っていく。わからないことだらけだからこそ、古本蒐集に力が入っていく。岡本綺堂、鴬亭金升、外骨…ら周辺にいた魅力あふれる人たちも視野に収めていくのである。古本ブームのきっかけとなった『古本屋月の輪書林』の刊行から七年、続刊がようやく登場!古本の力を伝えるノンフィクション。
目次 1 二〇〇二年李奉昌と出会う(『川村満鉄社長燕京訪問記』という一冊;西原和海さんからのFAX;天龍三郎自伝;木山捷平日記;秋山清の名刺 ほか);2 二〇〇五年三田平凡寺を歩く(趣味山平凡寺開山式覚書;大石誠之助と情歌;鴬亭金升の『情歌萬題集』;「西村伊作研究会」発足;平凡寺とメイエルホリド ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7949-6685-7
書誌番号 1105074323

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 024.8/57 一般書 利用可 - 2035262833 iLisvirtual