重松一義 /著   -- 吉川弘文館 -- 2005.11 -- 22cm -- 393,5p

資料詳細

タイトル 日本獄制史の研究
著者名等 重松一義 /著  
出版 吉川弘文館 2005.11
大きさ等 22cm 393,5p
分類 326.52
件名 刑務所-歴史 , 監獄法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 昭和6年愛媛県生まれ。中央大学法学部卒。法務省矯正研修所教官、青山学院大学法学部講師、東洋大学法学部講師、中央学院大学法学部教授、同比較文化研究所長など歴任。
内容紹介 卜占神判の古代から即決成敗の中世、牢屋や寄場の実態を伝える近世、洋式獄制の近代など、獄制の起源と変遷を豊富な文献を駆使して追究。凶悪異常な現代の罪と罰に、適正な法の在り方を問う日本裏面史。
要旨 卜占神判の古代から即決成敗の中世、牢屋や寄場の実態を伝える近世、洋式獄制の近代など、獄制の起源と変遷を豊富な文献を駆使して追究。凶悪異常な現代の罪と罰に、適正な法の在り方を問う類書をみない日本裏面史。
目次 第1編 古代・中世の獄屋(律令以前の上代にみる罪と罰―わが国固有の祓と卜占の存在;古代の律令体制と獄屋の存在―京畿中心の五刑と左獄・右獄;中世の律令継受と獄制の衰退―斬流を主とした即決式成敗);第2編 近世の獄制と人足寄場(近世幕藩体制にみる律令の継受と獄制―武家法優位の身分差仕置;江戸小伝馬町牢屋敷の牢法と弊風の実態―史料「牢内掟書」「囚獄留帳」「牢獄秘録」などから見る遇囚;地方諸藩にみる所仕置の史的断片―中世的な獄門・肉刑が残存する見懲りの事例 ほか);第3編 近代の獄制と監獄法(幕末維新期の獄制改革思潮と監獄則の思想的原点―西欧式近代獄制を求め英国植民地監獄を視察;明治五年の監獄則並図式の頒布―人道的獄制を掲げた巻頭言と監獄原理;明治初期の石川島徒場・懲役場―わが国の近代的懲役監制度の胎動 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-642-03406-4
書誌番号 1105075187

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