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【図書】 西郷隆盛

甦る伝記の名著 --
上田滋 ／著   -- 弓立社 -- ２００５．１０ -- ２２ｃｍ -- ４１２ｐ

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タイトル 西郷隆盛
シリーズ名 甦る伝記の名著
著者名等 上田滋 ／著  
出版 弓立社 ２００５．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ４１２ｐ
分類 289.1
個人件名 西郷　隆盛
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９２６年大津市生まれ。東京大学文学部中途退学。６７年東京教育大学付属校に教諭として勤務。８７年定年退官。主著「西郷隆盛の悲劇」「史談太平記の超人たち」「本能寺の変」「西郷隆盛の世界」「西郷隆盛」。学研の「歴史群像」誌や新人物往来社の「歴史読本」に長年執筆。
内容紹介 西郷隆盛は維新後、頑迷な保守になったとされるが、勝海舟や福沢諭吉・新渡戸稲造など多くの識者が彼の政治を絶賛。「これほど自由な空気を吸った時期はなかった」と諭吉は語る。明治維新最大の巨人の謎に肉薄する。
要旨 長い間、謎の多い人物とされながら、なおかつ日本人に最も愛され親しまれてきた明治維新最大の巨人の謎に肉薄する。西郷は、「維新の功臣、明治の逆臣」と呼ばれ、維新が成功した後は、進歩的でなく頑迷な保守になったとされるのが通説だ。だが、岩倉使節団外遊二年の間、事実上、政府・軍部のトップにあった西郷は、最も開明的で自由な政治を行った。勝海舟や福沢諭吉・新渡戸稲造など多くの識者がこの間の政治を絶賛している。「これほど自由な空気を吸った時期はなかった」と諭吉は語る。そこを著者は、初めてと言っていいほどすくいあげ、西郷の真実に肉薄した。
目次 第１部　悲劇の人―西郷（虚像と実像；西郷をめぐる論議；その人間形成；謎とともに歩く　ほか）；第２部　虚無の人―西郷（荘子と会う；無可有の郷に遊ぶ；理想と現実）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-89667-502-9
書誌番号 1105075469
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105075469

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中央 書庫 289/7545 一般書 利用可 - 2035286333 iLisvirtual

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